伊賀華道協会と提携 ホテルのロビーに毎月、伊賀華道協会10流派の作品を月代わり展示します!! | 余所モノ社長の伊賀・三重大好き日記

余所モノ社長の伊賀・三重大好き日記

三重県伊賀は青山地区にある青山ガーデンリゾートホテルローザブランカ。このホテル、バブル崩壊で所有者が3回変わり、オペレーターも私で4代目。経営変更により地元とのつながりも切れ、集客に苦戦する日々、でも、でも、と~っても素敵なホテルなんです。


伊賀華道協会は、3年前の松尾芭蕉生誕370年祭のイベントを機に、伊賀市内の華道10流派が、いけ花文化の向上、普及を目的に設立されました。
設立後は、伊賀文化都市協会との共催イベントや城下町のおひなさま、忍者フェスタ等の地元イベントで素敵ないけ花の展示、また音楽、現代アートのコラボ等積極的な活動をされています。
僕は、お花が大好きで、地元イベントでの伊賀華道協会の展示が素敵でコラボしたいなと考えおりまして、伊賀文化都市協会の吉川さんにご紹介を得て、ご面談する機会を得ました。
そこで、協会の先生方に、ホテルにはご宿泊やご宴会、また温泉入浴で5万人以上の方がお見えになるので、広報活動の一環として、是非当館で作品のご展示をとお願いしました。
協会の理事の先生方も真摯に受け止めて頂き、理事会を経て、この度当館でいけ花の定期展示が決定致しました!!
第1号の作品は、伊賀華道協会会長 池坊 柘植美智代先生に活けて頂きました(^O^)/


作品を挟んで、柘植会長とツーショット!!
柘植会長、有難うございます(*⌒∇⌒*)
僕の世代のオジサンだと、いけ花は、花嫁修業(これって今は死語?)の一つで、礼儀作法や女性のたしなみの一環程度に捉えましたが、いけ花って芸術なんです。
お花は勿論キレイなものですけど、生き物であり、季節があり、そしてどんなにキレイでも数日余りで枯れてしまいます。
一瞬の、今の季節の花の美しさを、切り出し、いけることで、新たな命を吹き込む。
流派によって、表現の仕方、考え方は異なりますが、10の異なる流派が、地元文化の向上、伝承をテーマに一致されて活動してます。素敵なことです!!

この取り組みは6/4の友引の日にスタートしたばかりですが、当面は月2回程度、月代わりで各流派の作品を展示していきます。
新しい作品が展示されたら、毎回ブログで紹介ます、皆さん是非見に来てください!!