立春・三重県道2号線の旅① ・・・ 20キロ足らずの県道ですが、素敵がいっぱい 比々岐神社 | 余所モノ社長の伊賀・三重大好き日記

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三重県伊賀は青山地区にある青山ガーデンリゾートホテルローザブランカ。このホテル、バブル崩壊で所有者が3回変わり、オペレーターも私で4代目。経営変更により地元とのつながりも切れ、集客に苦戦する日々、でも、でも、と~っても素敵なホテルなんです。

今日は立春、暖かな日でしたね。本来、立春はこれから春に向かう日なので、暦の上では一番寒い日とも言えるのですが、今日は本当に春日和でしたね。
余所モノ社長は、国道165号と国道163号を結ぶ県道2号線の景色が好きで、また旧伊賀町・大山田方面への移動で良く通ります。
ブログネタにと、ゆっくり車を走らせ、素敵をいっぱい見つけちゃいましたので、ご紹介します。
まずは・・・・ 比々岐神社と別当寺の宝玉院
上津の里の見守り神で、創始は不明とされてますが、1050年以上前の書物「延喜式」にも記録されており、1200年以上前からあると言われる古い歴史を持つ神社です。

上津北山の森に包まれた参道を抜けると・・・・


凄い巨木が・・・・圧倒される高さと太さ、樹齢は何百年でしょうか・・・・
直径は2m以上、高さは30mは楽にあるでしょう。
この樹が、上津の民を見守ってきたのでしょう。天正の乱も見たのでしょう。


参道です。鳥居に八幡宮の文字も・・・??
社殿にあった縁起を読むと、八幡大神も祀られて居て、上津八幡宮と呼ばれてたそうです。
江戸時代は藤堂家の崇敬を受け、大いに隆盛してたそうです。
明治時代に八幡宮という名を廃止し、上津地区の諸社を合祀し、現在に至ってます。


風格のある社殿、静かで緑に包まれた参道を抜けると境内が広がります。
続いて、隣にある別当寺の宝珠院へ
真言宗豊山派のお寺です。


地蔵菩薩が優しいお顔で・・・


そして、物凄く強そうな金剛力士像がありました。
元々は2体一組の仁王様ですが、1体しかなく、山門ではなく、寺務所の横に安置されてました。今度。お伺いした時に由来をお聞きしようと思います。


比々岐神社は、県道2号線を上津から川北に向かう途中の右手にあります。
駐車場も広く、上津の杜の美しさを感じる場所です。