私の場合、非常にレアなケースだとは思いますが、労働力を搾取されないように会社に交渉をしています。

時給アップや出勤日数などをうまくコントロールしようと努力しています。

 

それには、労働基準法と会社と雇用契約する際の雇用契約書だったり、労働条件通知書だったりの内容をよく理解して自分を守ることが大切ですね。

 

会社というのは、会社の状況に合わせて雇用者をうまく使おうとします。

悪くいうと「利用しよう」とします。

契約した労働内容の範囲内であればもちろんやるべきですが、それ以外の労働内容であったり、過度な残業や過度な責任や過度な労働時間だったりすると、異常であることを会社側に言わなければいけません。

 

残業が多いのであれば従業員不足の可能性があるので、従業員を増やしてもらうよう会社に交渉というか提案しなければなりません。

 

会社側に意見を言おうと思うと、やはり人と比べて劣るような仕事ぶりではダメです。

しっかり会社側に認められるぐらいの仕事をしておいた方がいいです。

 

そうすることで「交渉」というのもが成功していきます。

仕事が満足できないのに、交渉だけしても取り合ってもらえないでしょう。

(いつ辞めてもいい覚悟で交渉しますけど)

 

会社に交渉しても、まったく対応してくれない場合も多々あると思います。

そういう会社は何かしら労働基準法を違反していたりするので、そこを具体的に調べてメモを徹底的に残しておきましょう。

職場で何日に何があったかとか、上司にこんなことを言われたとか、休憩時間が取れなかったとか、気になることは日時と内容を徹底的にメモしておきます。

今はスマホを誰でも使うと思いますので、スマホのメモ帳やノートに記載すればいいです。

必要なら写真も撮っておきましょう。

スマホで撮影した写真には撮影時間も記録されるので大切な資料になります。

 

残したメモを元に、報告書だったり改善案をまとめて会社に提出したり、LINEやメールで提案したりしています。

 

真面目に働いている限り、業務上に必要だと感じることはすべて業務改善に繋がります。

職場が思った感じと違うから辞めるというのは、簡単にできることです。

転職しても多かれ少なかれ問題は出てきます。

問題のない職場って、正直非常に少ないと思います。

 

提案や交渉にはスキルが必要ですが、それは無駄にはなりません。

問題があったときにがんばれば、時給アップや業務改善のチャンスです。