ウジウジうじうじ、”意中のカレ”を思い続けて○日。

思い切って電話してみりゃ、「あ~火曜まで仕事で、時間つくれないわ。水曜ならいいよ」との返事。

~~~~!

それじゃ間に合わないのよ締切に!

どうしようどうしよう。


おもいあまって、”こもん”に相談。

武道系の体育会育ち、びしびし仕事を片付けていく男前なタイプで、子育てもバリバリやってるこもん。

「○○さんは~××で、**さんは==なんです~」

「ふーん、そっかー。じゃあ、○△※×してみたら?イケるわ。で、この人は?」

私の”意中のカレ”リストを眺めつつ、一人ひとりの状況を聴取&アドバイスしてくれる。

ここ何日か強烈に片思いしているF氏については、

「あ~そんなんあかんわ。火曜までに決まらんで」とバッサリ。

「そーでしょーか・・・」

未練たっぷりにうなだれる私の肩をばしっと叩き、

「ほら、いつまでもこだわってないで!時間の無駄!次いこ次!」

とはっぱをかける。

単純なようだが、こもんのその一言だけでキッパリスッキリふっきれた。

F氏は”カレリスト”の一番最後にまわし、他の”カレ”に専念することにする。


昼から帰社後は夜アポに備えて戦闘態勢に入るべく、猛烈な勢いで必要書類を作った。

”誰も話しかけんなよ”という殺気ばしったオーラがばんばん出ていたようで、同期も声をかけるのを躊躇していたらしい。

7時。

西宮にてアポ。

にこやかに笑顔はくずさず、でもはっきりと結論をせまる。

私の迫力に押され、2人とも来週中には結論を出すといってくれた。

営業先をでると、すでに9時半。

どっと疲れて家路についた。