Buon Natale!
(メリークリスマス)
ホテル・マキシモです。
本日、クリスマスイブの朝食ブッフェに登場したのはこちら!
支配人のピア
が、
「どこかのレシピで見たアレを
クリスマスの朝食に出したいのよ!」
と言うので、どんなアレなのかをヒアリングして再現しました。
ホテル・マキシモの朝食ブッフェでは、自家製のドルチェ(スイーツ)を
色々お出しているのですが、時々登場するマフィンは、
何故かわたくしの担当なので、クリスマスシーズンに入ってからは
抹茶のマフィン(このあたりでこれが食べられるのは
おそらくホテル・マキシモだけ!味、香り、焼き色など、
マフィンなどにぴったりな抹茶を使っています)を
オーナメントなどと一緒に、タワー型のディスプレイに並べて、
クリスマスツリー
に見立てたりしてきましたが、
今回はデコレーシヨンにクッキー製のパーツを使うとなると、
もうあの方のお力を借りない手はありません![]()
あの方とは、もちろん、マキシモの若きシェフ、
アレッサンドロです。
ご朝食やティータイム
の定番メニューとして、
自家製クロスタータを常備しているのですが、
このクロスタータの生地はまさに“クッキー生地”。
もしかしてもう、仕込み終わった生地の在庫があったらラッキー…![]()
(※こちらがアレッサンドロが焼くクロスタータ、
フィリングにジャムを使う、イタリアの定番スイーツです。
チャンベッローネ と並び、マンマ(おかあさん)達がお家で作る
焼き菓子ナンバー1ではないでしょうか。)
ということで、話を持ち掛けたところ、交渉は成立![]()
![]()
作業日当日、アレッサンドロの出勤時間に合わせて
マフィンを焼き上げ、
「先生、土台は出来上がってますので」
「うむ、いい子だ」
…わたくしの方が年上なのですが、やる気になってるみたいなので
大人の節度を持って、ここは笑顔でスルー。
我らがシェフは順調に、目や顔の部分を仕上げていたのですが、
トナカイの角の部分をミニミニプレッツェル型に成形するのが
どうにもうまくいかず、
「だいたい、細すぎなんだよぉおおお!」と
涙目
になっていたところに、
新たな救世主
が登場。
ニコロです。
「はっは~ん、シェッフ~、繊細さが
どうやら足りないようですな。
(ちょいちょいっと)こんな感じでしょ♪」
と楽しそうにトナカイの角を成形し始めましたよ。
そんなニコロさん、調子が出すぎて鼻歌
まで出てきました。
曲はクリスマスのド定番、ラスト・クリスマス(byWHAM)
サビの部分のみの無限ループ状態で
延々とリピートしつつ、次々とトナカイの角を作り上げていきます。
いいぞ!ニコロ!意外な才能発揮してるよっ
。
わたくしも、ビターチョコレートをテンパリングし、
焼きあがったクッキーのパーツを
マフィンにデコレーションしはじめましたが、
やはり初めての試みな上、手で作ったもの、
どうしても中には不細工なパーツもありますよね。
最後にどうやってもトナカイの角にならない、角のあるべき場所に
貼りつかないクッキーのパーツと、
トナカイの顔にするにはちょっと形が…というマフィンが残ってしまい、
冗談のつもりで、おさるさんにしてみました。
“もーどうでもいいや(ノ´▽`)ノ アハハハ…”
という作者の心境が素直に表れている
おへちゃなおさるさんですが、間違い探しみたいなかんじで、
ひとつこんなのを混ぜておいてもいいか…
と、あえてトナカイの群れに紛れ込ませておいたところ、
どういうわけか、
このお猿さんマフィンが、
一番最初に
お客様に選ばれてしまいました。
… Σ( ̄□ ̄;) ←わたくし
… …( ̄□ ̄;) ←ニコ
… …( ̄□ ̄;) ←アレ
そう、世の中とは、案外そういうものなのです。
みなさま、よいクリスマスをお過ごしくださいませ。
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