まぼろしにさよならの言葉は いつのまにか目の前を 羽をつけたままとばされてふりほどいたはずの しがらみのなかでぼくはまた 行き場所をうしなったみたいだ日差しがてらす この景色は代わり映えないしないあまえてばかりで うしなったことさえまぼろしにおぼれてしまってさえぼくはまた 時をむさぼるのだろう抱きしめることさえ まるで夢のようといかけた 旋律に今日もまた酔いしれることで 逃げてしまうのだからいつだって ほんとの明日がほしくて