前回の投稿から少々時間が空いてしまいましたが、その間も2回ほど教室に通えました。
その間に生けた花は花菖蒲とギボウシ。
シーズンもので時季が限られるので、そういったものを多く経験できるのはありがたいことです。
花菖蒲
今のところでは教わった中では一番難しかったかもしれません。特に葉を選び、組にしていけるまでがセンスが問われてる気がしました。
男子の節句ということもあり、花はまっすぐ高く立たせて体の葉は、父母に挟まれた息子をイメージして、というような印象で配置していきますが、決まり事と表現とをうまくやっていかないと不格好なものになってしまうので、落ち着いてやれるととても楽しいテーマだと思いました。
続いて、「静かな人」のギボウシ
葉が波状の楕円で葉脈がくっきりと美しいものなので、うまくできたもの、そうでなかったものの差がわかりやすい議題でした。
いかに波を流麗に鮮やかにいけることができるか、かと思いながらいけるとよいかなと思い、そのためのコツも今回学べたような気がします。
どちらも葉の長短であったり大小であったり形状であったり、巡り合わせのようなものもありますけど、そこも含めて面白い世界だなと思います。
間もなく7月なので、秋口に構想している写真とのコラボ作品の準備も少し進めたいと思いますが、今週末に次の教室もあるので何が学べるか楽しみにしたいと思います。
あと、雅号決まりました。
いつか日の目を浴びることがあるように精進していきたいと思います。