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随分お久し振りです。
東日本大震災で被災されました、皆様方に心よりお見舞い申し上げます。


阪神大震災で被災致しました私としましては、中々、記事を書く事が出来ませんでした。
当時の悲惨な出来事をフラッシュバックのように鮮明に思い出してしまい、凄く辛かったです。


主人が経営していました会社は全壊、自宅は半壊しました。


避難先の小学校では、遺体安置所になっていた為、運動場で寒さに震えながら、壊れた家の材木を焚き火にして、夜通し、何日間も寒さと恐怖に震えながら過ごし、次々と畳等で運ばれて来る亡くなられた方々を見るにつけ、まるでこの世の地獄絵図のようでした。

ライフラインは全く駄目で何ヵ月も、電気、水道、ガスが無く、
水を求めて必死で探し歩きました。


道路は信号も駄目で、車、自転車、人々が通り危険な状態でした。
亡くなった我が子を抱え泣き叫ぶ母親、血塗れでフラフラしながら茫然と歩いている人々…そこには前日迄とは打って変わった様子が広がっていました。

当時、息子は足の手術で、入院先のテレビ等で、この様子を知り、食べ物も受け付けず、心配のあまり体調を崩していました。


当時、携帯電話が無く、公衆電話に長い行列が出来、余震の恐怖と戦いながら、何日か経ってようやく家族や実家と連絡が取れました。

まるでこの世の地獄を見た様な思いでした。


16年前の主人は元気で、全壊した会社を見に行き、社員達の安否確認、そして会社再建にと昼夜、必死で頑張っていました。


この試練を乗り越え、ようやく落ち着き始めた主人には2006年より、肝臓癌、糖尿病、肝硬変という大きな試練が待ち受けていて今、病と闘っています。

余命半年と言われながら、昨日より13回目の入院です。

今朝、9時半から手術室で、10リットルある内の5リットルの腹水を抜いています。

今、私は祈りながら主人が病室に戻るのを待っています。