前回に引き続き、
パリでカフェ食べ歩き編です。
とっても暑い週であったのも
ありますが、やはりカフェにゆっくり
座ってコーヒーを楽しむ、というのも
パリの文化の大きなうち。。。と
朝の美術館訪問前からすでに休憩。
日陰に座ってほっと一息。
ここはコンコルド広場近くのカフェです。
中心地にあっても、超有名カフェと
比べるとお値段は半額で、
クロワッサンとエスプレッソで
たったの5ユーロ!
ロンドン中心ではテイクアウトでも
倍近くしています。
パリの物価もかなり上がっていますが、
ロンドンと比べると、
まだ安めな気がします。
さて、ここからオランジュリー美術館で
モネを堪能し(モネについては
パリへ1ー3を見て下さいね。)
ランチをした後、
友人とお茶をするのに
選んだのが、
アンジェリーナという老舗有名カフェ本店。
1903年創業。
ルーブル美術館のある道の
お向かいの通りにあります。
ここはモンブランで有名とのこと。
東京にも幾つか支店があるようですが、
私はここが初めてです。
(パリに支店も幾つかあります。
地図で見るとルーブル敷地内にも
あるようですが、ルーブル沿い道路を
反対側へ渡った通りにあるのが
本店です。)
本店の店内の雰囲気をサイトで見て、
優雅なティールーム風でいいな、と
思ったのです。
行ってみると予想通り並んでいましたが、
10分くらいで入れました。
中はかなりの座席数です。
私達は二階に通され、
扇風機も近くにあって、
暑さしのぎにもなりました。
色々と友人と悩んだあげく、
彼女はモンブラン、
私はパリ名物と言われるデザート
パリ ブレストを注文。
友人はシャンペン、私はディカフェのアロンジェです。
(アロンジェはエスプレッソのお湯割りで、
エスプレッソより量が欲しいけど、
ダブルはきついな、という時に
お勧めです。)
パリ ブレストは思ったより
ずっと美味しい!
シューの間にヘーゼルナッツで出来た
生地と、ヘーゼルナッツクリームが
挟んであります。
ナッツの風味がとてもよく効いていて、
甘すぎず、大きすぎるかな、と
思っていたのに、あっさり食べれました。
これはなぜパリ ブレスト と
呼ばれていると思いますか?
パリから、西フランスのブレストまでの
サイクリングレースにちなんで
パリ ブレスト。
さらに自転車の車輪を模して
輪の形をしているのだそうです。
友人と少し味比べをしましたが、
モンブランは、外側の栗のクリームが
とっても濃厚。
ただ、中がクリームとメレンゲで
かなり甘く重めです。
サービスもフレンドリーでしたが、
一つがっかりは
友人のグラスシャンペンがほんの少ししか
注がれなかったことです。
もう少し入れてくれてもーと
後で言っていたのですが、
もしこれから注文する方は
是非言ってみて下さいね。😉
2階で静かで、ゆっくり出来たので、
友人と気がついたら数時間の長居を
していました。
帰りにはマネージャーらしき方と
楽しく冗談混じりに話したり、
思ったより肩肘張らない
楽しい雰囲気のカフェでした。
あのパリ ブレストは、
次回もまたリピートしたいデザートです。