イギリスの皆さん、クリスマスお疲れ様でした!

すごく楽しい反面、結構大変ですよね。

特に大家族の方、国際結婚で義理の家族が多い方、

小さいお子さんがいる方、子供達の年の差がある方。。。

 

日本だとクリスマスはカップルが高級レストランに行ったり、

高価なプレゼントを交換したり、

家で美味しいものを食べたり、ケーキを焼いたり、というイメージが

私のなかにはあるのですが、イギリスのクリスマスは家族親戚との行き来や

全員へのプレゼント選び、ラッピング、買い物、家の飾り付け、、、と

やることは沢山!

(お年玉っていいアイデアですよね。まあこちらでも

デパートのバウチャーにする、という手もありますが。

ティーンなんかはキャッシュも喜びますね。)

 

そしてその間に子供達の興奮はピークに達して大変なことになり、

クリスマスの朝にはそれが弾ける! という感じ。

 

ちょっと前に紹介した、「ゆうびんやのくまさん」( 福音館書店)、という絵本の

絵でもわかるように、イギリスではプレゼントは

ツリーの下にきれいにラッピングした物を置いておきます。

そしてクリスマス当日まで開けないのがならわしです。

 

 

このように、くまさんも何かな、と見ていますが、

開けていません。

これは、4歳未満くらいの子供達には無理です!

というわけで、私は子供達が小さい時は、

プレゼントは24日に置いていました。

そして、あまりに頂いたおもちゃが多い時などは、

25日に全てあげないで、小出しにしたこともあります。

あまりに色々な新しい物を一気にもらって大興奮して

ぐちゃぐちゃになるより、一つずつ楽しんで欲しかったからです。

 

ただそうなると、家中にプレゼントをそれまで

隠しておくのですが、彼らも知恵が付いてきたり、

届くところが増えてくると、隠す場所にも困ってきます。

色々なところに隠しておいて、自分でもわからなくなる、ということも!

1番安全だったのが、彼らの目と鼻の先、とうこともありました。

 

 

 

子供がが小さいうちはサンタも大忙しです。

このくまさんの絵を見ると、左下にサンタにミルクやミンスパイをどうぞ、と

置いてあります。優しい心使いです。

 

うちではサンタに手紙やカードは書いていたものの、

お菓子までは出していませんでした。

しかし、子供達がこの絵本を見てから、

そうだ!サンタにお菓子やドリンクをあげよう!と言い出したのです。。。

 

というわけで、サンタのために、ミルク、いや、ワインがいいかも、とか

ミンスパイとチョコレートか、ビスケットがいいかも、、など

クリスマスツリーの周りに色々な食べ物飲み物が並ぶこととなり、

プレゼント用意の他にサンタは少しはお菓子やドリンクも手をつける、などなど。。

 

息子が2歳の時に、「マミー!サンタってマミーと同じ包み方するね!」って

言って、ドキッとしたことがあります。😆

 

どんどん手強くなっていきます。笑

 

そういう時期を楽しめるのも、期間限定です。

ほんとに大変だと思いますが、今楽しめるうちは楽しみましょう!

 

 さて、イギリスではまだクリスマスデコレーションは取らず、

大抵が、1月6日以降、ネイティビティのお話の

「3人の賢者が来てから」、ということが多いですね。

スペインなどでは、この1月6日も大きなパレードがあったりと、

大イベントを見たことがあります。

 

というわけで、まだうちではツリーが光っています🌟