今日、 12月23日は、イギリスのスーパーが最も混む日。
なんと! 朝6時から大型スーパーも開いている!
そして夜11時までやっているよう。イギリスにしてはすごいやる気です。
23日というのは、日本で言う晦日、の感じです。
みんながラストスパートショッピングで走り回っています。
駐車場に入るまでに行列、レジでまた行列です。
いる物はわかってるから、もっと早くに買っておけばいい、と
思う方も多いでしょう。今や、どのスーパーもデリバリーもしてくれます。
が! 買っておいても、ティーンや食いしん坊が家にいると、
瞬く間に食べ物は消えていくのです。。。
しかも、普段の食事用の食物、プラス、クリスマスイブからボクシングデー
(12月26日のことをこう呼ぶ)までの飲食マラソンのための食品を
全て冷蔵庫に入れられる家というのは、そうありません。
私と主人はそれぞれスーパーとファームショップとに分担して、
今日もまた大きなショッピングをしました。
冷蔵庫には、鴨が2羽にキジが2羽、大きなロースト用ビーフや
ポークリブも入って、ぎゅうぎゅうです。
うちはあまりお酒を飲みませんが、イギリス人は結構飲みます。
この上ビールやワインを冷やしていたら、もう冷蔵庫は開けたら
何か落ちてくるくらいいっぱいでしょう。
普段イギリスにいると、このクリスマス前の開店時間は
すごい頑張っているのがよくわかります。
最近では大型スーパーのローカル版で小さめなものが、
朝7時から夜10時くらいまで開いているのが、普通になりましたが、
大きなお店は、日曜日ともなると、朝10時から夕方4時だけ開いて
3時半くらいから、閉めたくて仕方ない様子で、人を入れないように、
ドアの前に警備係が立っていたりします。
私がイギリスに来た当初は、どんな都心の大通りでも、
日曜日は完全にお店は閉まっていました。その頃と比べると
今は開いている方なのです。
それでもかきいれ時の12月と言うのに、今年もロンドン都心の
老舗デパートが、日曜日は11時半まで開かず、びっくりしました。
すごい数の地元買い物客や観光客がドアの前で待っているのに、
中でお店の人達はお喋りしていて、11時半になったら会場!
でも、お会計は12時までしません、という放送が入りました。
10月に行ったスペインのバルセロナでは、
今でも日曜日はお店が大通りでも開いていませんでした。
もともとキリスト教の国では、日曜日は安息日ですからね。
さて、12月25日はほとんどのお店が閉まります。
日本の元旦のような感じです。
12月24日と26日は近年では、
少し短縮時間でスーパーが開きます。
もっと驚くのは、デパートやショッピングセンターでは、
26日からセール開始! で、朝からなが~い行列で
買い物客も並んでいることです。
あれだけクリスマス前に買いまくったのに!
またすぐセールに並ぶ! このやる気には感心します。
ところで、上の写真ツリー中央の、木で出来た丸い飾りは、
オーストラリアにいるペンフレンドがプレゼントに先日送ってくれたものです。
なんと私たちは38年もの間ペンフレンドなのです! 💕
さて、色々話は飛びますが、こちらは先日行った
ダートマウスという海岸の町のツリーです。
海辺の街だけあって、ホタテ貝のデコレーションでした!
では、皆さん、ゆっくりとした穏やかなクリスマスを!🌟