豊橋でたらふく先生でみちみちしてきたので凱旋帰京するか。
でもその前にどうしても寄ってお会いしなければならない先生が静岡の焼津市にいらっしゃいます。
焼津といえば漁港の街、千葉県の銚子港に次いで漁獲高2位という日本を代表する漁港です。
でも駅前商店街はかなり寂れた感じで、本当にあの純喫茶が健在なのか一抹の不安が…
そんな不安も太平洋の彼方に吹き飛ばしてしまうかのような力強いキャノンの文字!
純喫茶好きならば躍動感さえ感じさせる字体で、某カメラメーカーもこれ採用していただきたい。
一応ハンバーガーが本業ということになってる純喫茶「キャノン」です。
吸い込まれるように入店したはいいものの、
いきなり店主のせがれ?が通路にテーブルをどかっと置いて漫画熟読中で通れねえ
入店したら暇そうにしてるご主人がぽつり、というのは純喫茶ではよくある光景ですが、
通路塞いじゃうってのは例がないな。さすが地方の純喫茶は緩すぎるぜ
大変申し訳なさそうにどいていただきました。
残念ながらゲーム機は使えません、という断り書きが貼ってありました
やはりせがれが漫画好きなのか、その脇には週刊少年ジャンプがずらり。
号数がバラバラで全然続きが読めないんですけど(´・ω・`)
ソファが幅広の割にはテーブルが超小型、これも純喫茶によくある。
これに先生やハンバーガーずらずら並べたら乗りきれんな。
ここまでは純喫茶まっしぐらな路線ですが、一応ハンバーガーショップでもあるのでBGMは洋楽。
つい最近まで純喫茶バーガー企画をやっていたために不覚にも一瞬悩んでしまったぞ
位置的にはハンバーガーが主役なんでしょうけど、先生も全く負けてません。
唯一テイクアウトに箱代がかかるし(しかも赤字で強調)、キャノンで一番高い670円!
純喫茶系の先生にしてはお高い部類に入るわけで、かなり強気な先生であります。
漢気溢れる焼津の漁師たちを黙らせてしまうキャノン先生とは如何に
おお、マグロやカツオのうろこの輝きよりも、漁師たちが毎朝見てるであろう太平洋から昇る朝日よりも
まばゆく光輝く先生の焼き色が眩しすぎます!
さらには珈琲館先生にも負けないぐらいの力強い焼き色は漁師たちの漢気DNAを継いだ
直径14cmを誇るその堂々たるいでたちに670円という強気価格も納得です
キワはまさに太平洋から焼津に押し寄せる潮のごとし。
少し中央部分が凹んでて底の焼き色がはみ出してるのは銅板先生によく見られるキワですな。
ハンバーガーと先生では焼く板を分けているのかな?
中身もほぼ見た目通りのパフォーマンスを示してくれてます。
周りはカリッと、全体的にかなり香ばしくて珈琲館先生をとことん香ばしくすると
こんな感じになります、みたいな。
当然甘めな風味になりますので、砂糖水みたいなシロップは使わなくていいです
そして先生の漢気は裏までガッチリ
普段はお見せしない先生の裏側も漢らしく包み隠さず全てを見せちゃいますよ。
だからといって中野の侍先生
ほど硬くはないので、裏返すとかしなくていいんよ
ちなみにドリンクだけはハンバーガーショップっぽくヨーグルトシェイクにしてみました。
あのカップがまた懐かしくないですかね?
昭和時代のスーパーの端っこの方にあった小さいフードコートでよく見かけたような。
少々生焼けなところもあって、この日はちょっと気合いが空回りしてしまったようで
でもガッチリ香ばしい珈琲館先生系の生地だから純喫茶にぃ好みなことに変わりはないです
最近の軟弱な女々しいPC先生たちに物足りなさを感じている方には
漢気溢れるキャノン先生で海の漢になってみないか。
☆★☆キャノン☆★☆
営業時間 10:30~18:30水曜休
メニュー メニュー表にもあのキャノンの字体を採用すべきだと思う。
豊橋・静岡遠征編も次で最後です。
最近周りでケーキで女子会だかしゅわしゅわPC先生だか〆が女子すぎるので
ここは一つ漢の〆とやらをガツンと示しておこうじゃないか
焼津にプリン部の強力な刺客が送られてきたらしいので、それを華麗に撃退して〆とする。