全くお店がある気配がないんだが、本当でここに良いのか
ビルを見回しても店なんて見えないぞ? しかしPremium Coffee Shopって看板出てるしなあ。
とりあえず恐る恐るエレベーターで2階にあがってみる。
2階に上がってもまだ店が見えないのでますます不安になるけど、
珈琲の香りに誘われてようやく奥の方に見つけましたよ
こんな奥まったところになればそりゃ外から見えないわけだ、狛江駅すぐそばのビル2階「Cafe都」です。
とにかく無駄に広い。これだけ広いのにテーブルが8卓しかないという贅沢すぎる空間だ(ノ゚ο゚)ノ
ミヤコドウビルという名前から推測するに、ビルのオーナーが経営している喫茶と思われます。
客層は見事に平均年齢60歳前後いってると思われるマダム100%!一応女子カフェ?いや淑女カフェか。
完全に地元マダムの井戸端会議室状態になってます。
完全アウェイな純喫茶にぃ、でもこれだけ席の間隔あればよその席のことなど気にならん。
ご注文後焼き始めますので、お時間少々いただきます
純喫茶にぃには自家製先生さえいらっしゃればどうせ周りが見えなくなるから(^^ゞ
数少ないメニューの中でも唯一時間がかかると公言している先生、
あの狛江マダム達が時間かけて待つ価値がある先生というわけか。
少ない席を占領する時間がそれだけ長くなるわけで、
うーん贅沢すぎるこの空間この待ち時間!(逆に行ったら満席というリスクも高いが)
先生登場の前に先遣隊としてラムレーズンがやってきました。
確かにマダム層こういうのが好きそうだけど、お子ちゃま純喫茶にぃは洋酒が苦手なので…
しかしこれは単独でつまむものなのか、先生と一緒にいただくのか未だにわからん。
先生を待ってる間、他のマダム達の注文品がどんどん運ばれていくわけですが、おしるこがよく出ているな。
時々餅を焼く香ばしい香りが漂ってくるんだよなあ。
餅をオーブンで焼いてる魔法の音も聞こえてくるんだけど、これって先生も…いかん、自家製先生を信じるのだ
わずかでも都先生に疑念を抱いてしまい、まだまだ狛江マダムたちには及ばないと痛感しましたよ(ノ_-。)
餅を焼く香りなんか全て吹き飛ばしてしまうほどの先生の甘い香りが嗅覚をびんびんに刺激してきます。
これほどまでに嗅覚、いや五感全てを刺激する先生はいらっしゃっただろうか
さらに力強い焼色と羽根の連続攻撃で、いただく前から純喫茶にぃノックアウト寸前です
写真を撮る時間すらもったいなくて仕方がない、こりゃあ狛江マダムたちも一目惚れでしょ
既にダウン寸前で動揺してたせいか、不覚にも切り口が不均一パックマン先生になってしまった…(ノ_-。)
少しでも大きな先生をと先生への強い想いゆえ、ここはお許し願いたい。
口の中に入っても香ばしい香りは収まる気配を見せず、すっぴんでもなかなかの甘さです。
文明堂茶館ルカフェ のパステルを彷彿とさせる香ばしい甘さですかね。
ラムレーズンを乗っけて大人の階段を登ってみる。
でもやっぱり純喫茶にぃはシンデレラスターになれません 評価はラムレーズン好きな方に任せるよ。
非常にごつい生地に見えて実は中身はふんわり系で、舌にもなじみやすい生地なんです。
ガッチリしすぎずふわふわしすぎない、なかなかバランスのとれた生地であります
シロップも濃厚で結構な甘さがあるため、ちょこっとかければ十分であります。
ラムレーズンにシロップがけっていうのは激甘そうで歯がうずくので止めましたよ
これほどまでのマダムキラー自家製先生がなんと珈琲とセットで650円ですよ奥さん
わずか650円で自家製先生と広大なスペースを満喫できるんだからお買い得でっせ
しかもコーヒーは1杯だけならおかわり無料! ウエスト先生と違ってすぐにおかわり聞きにきてくれたよ。
やはり純喫茶にぃには地元民が集う店が似合うらしい。
それとも純喫茶にぃも純喫茶紳士に一歩近づいた? そろそろウエスト先生@横浜 にご挨拶に行ってみるかな。
小田急沿線の先生方はCPが悪いと常々思っていたけど、ようやく庶民の味方な先生が出てきたな。
京王線沿線にも肩を並べる先生どころになってきたので、学園の遠足(ハシゴと読む)ルートに加えておくか。
☆★☆CAFE都☆★☆
住所 狛江市東和泉1-15-7 ミヤコドウビル2階
営業時間 11:.00~17:45LO 日・月曜休
メニュー みつまめ、あんみつ、おしるこって客層に合ったマダムキラーなメニューばっかりだな