池波正太郎のパンケーキ
≪池波が愛してやまなかったホットケーキをパンケーキにアップデート。
BUNDANでしか食べられない「パティシエによるパンケーキ」が誕生しました≫(BUNDANホームページより引用)
「ホットケーキをパンケーキにアップデート」って言い方もまるで先生が劣ってるみたいでひっかかるが…
真の先生マニアならば万惣先生 を連想すると思います。
美食家でもあった池波先生の名前を冠するからにはその名に恥じない先生が と期待してしまうよね。
東京大学駒場キャンパスのすぐ近くにある日本近代文学館に併設のカフェ「BUNDAN」 入ってすぐ左手です。
写真のイステーブルも一応BUNDANのもののようで、呼び鈴押すと店員が来てくれるみたいです。
文学館の中ですから当然本だらけのブックカフェになってます。
先客何人かいましたけどずっと本の話してたな。そりゃそうか
この日は2階で作家のトークショーみたいなのがあった模様。
開催間際は混んでたけど始まったらこんな感じでガラガラ。イベントスケジュールを確認してから行くべし。
ゴージャス系純喫茶でたまに見かけますけど、ここではこれだけ思いっきり浮いてる気がしますがね
無意識にこれの目の前に座ってしまったのはなぜだろう(^^ゞ
隣の書棚はなぜかサブカル系の本ばっかり。超エロゲー、超クソゲーなど。
こ、これはもはやアップデートじゃない、Rebirthだ!!
先生はPC先生好き女子が喜びそうなおされで極厚なPC先生に生まれ変わってしまったのだ(ノ゚ο゚)ノ
ウエストはギュッと絞って10cmもありませんが、身長が5cm近くとスリムビューティな先生ですね。
クリームやフルーツソースの添え方もいちいちおされで、パティシエの手にかかれば先生も
パリジェンヌに変身してしまうんですねえ。
でも純喫茶にぃはそんな先生のセレブな装いに惑わされることなどありません。
これだけ極厚な先生が10分ちょっとで登場された時点でこの先生の限界を既に見切ってましたから
ナイフを入れるとザクッといい音がして確かにサクサク香ばしいんですが、
残念ながら極厚先生が抱えがちな欠点を拭い去れていないんだよなあ
どうしても厚焼先生は蒸しパンみたいな食感になってしまうものなのかね
やや渇き気味だし、サクサクのわりのは甘い風味が弱いんだよな。
クリームやフルーツソースの方がおいしかったので、そっちに主役持ってかれてない?
これで800円か…、池波先生はこのPC先生を認めてくださるだろうか。
純喫茶にぃから見れば「文学館のカフェなんで池波先生の名前借りちゃいました♪てへぺろ(ゝω・)」
ってなお茶目なPC先生に見えますが(-_-)
いくら先生でも茶目っ気が過ぎますぞ!喝!!
文学館へのアクセスもあまりいいとは言えないし、先生目当てで来るのはあまりおすすめしませんね。
文学館に用事があったらついでに、ぐらいでいいんじゃないかと。
☆★☆BUNDAN☆★☆
住所 目黒区駒場4-3-55
営業時間 9:30~16:30 日・月・第4木曜休(文学館に準じます)
メニュー お店のHP参照してください http://bundan.net/menu/
全体的に辛口になってしまったので、最後ぐらい良い知らせでも書いておくか。
帰りは代々木上原から帰ったんですが、その駅前に「1日限定5食・平日朝のみ」という
えらいハードルの高いPC先生がいらっしゃるのは皆さんなら当然ご存知かと思います。
6月からそのPC先生が朝のレギュラーメニューに昇格、土日でもお会いできるようになってました。
確かPC先生の種類も増えていたような? 値段は同じ1500円、11時までの取り扱い。