続いての舞台は燕市! 上越新幹線燕三条駅の一駅隣といえば分かるでしょうか。
燕三条駅から弥彦線というローカル線に乗り換えますが、これが本数がかなり少ない
アクセスの悪い場所ですが、それでも行く価値があると思った純喫茶がある!
これ白黒写真にしたら「ああ、こんな店あったよね」とか過去の遺物されそうだ
失敬な!21世紀の今でもバリバリ現役の純喫茶なのだぞ
立派なアーケード付きのサンロード宮町商店街の終点あたりにあります、「純喫茶ロンドン」です。
ロンドンオリンピックの期間中でもここは絶対話題にもならなかったと思う。
ロンドンのかけらも感じさせない、ニッポンの昭和がそのまんま現存しております。
そして扉にまで純喫茶の文字、ドアが黒くて入りにくさを醸し出してるのも純喫茶にはよくあること。
例え入りづらくても次の電車がしばらく無いから入るしかないわけ。そういう意味でも行く価値あるのだ。
まさに純喫茶の教科書のような店内!
あちこち仕切られているので全容がよく分かりませんが、この1枚でも十分純喫茶らしさが伝わるかと。
ただ怪しいだけじゃない、照明に結構気を使っているようにも見えます。
直接的に照明をあてずに、間接的に照明を照らしてうまいこと雰囲気出しているように思えます。
右写真中央の紫の照明が余計に怪しさUPに貢献してますが
ちなみに私の前の席ではサラリーマン2人がずーっと話し中。
さらに水槽まであるというから、こんな昭和の頃から手垢のついてない純喫茶は東京にも中々無いかと。
先生は少々時間がかかっての登場ですが、時間がかかっていたのは先生のせいではなかったようで、
生ジュースを絞るのに時間かかってたんじゃないかな、そんな感じの音が聞こえたし。
(最近は生だったらジュース頼むようにしてます)
コーヒーを頼んだ覚えはないのにコーヒーカップが一緒に出てきたぞ
また一人先生の変わったお友達が増えてしまいました。
まさか先生がコンソメスープを連れてこられるとは!(ノ゚ο゚)ノ
でもあま~い先生に塩気のあるスープ、意外と合わないコンビでもないかも
この宮町商店街、全然人が歩いてないのでこの先すごく心配になってしまった
燕三条駅辺りの大型店に客持ってかれているんじゃないかと思います。
だから何度も言いますけど、今すぐ新潟に行け!なんです。
☆★☆純喫茶ロンドン☆★☆
住所 新潟県燕市燕4436
営業時間 11:30~24:00無休