突然全く別の街に行ったかのような錯覚に陥ったかもしれませんが、引き続き千葉市からお送ります。
千葉市内には「千葉都市モノレール」というのが走っていまして、その終着駅が千城台です。
その千城台駅から徒歩3分ぐらいかな、このような看板が見えてきます。
なんだか若干場末のスナックみたいな哀愁漂う看板だ
しかも普通にオフィスビルの入口みたいであんまし純喫茶な感じがしないぞ
一応ショウケースにはおなじみの喫茶メニューが並んであって確かに純喫茶、「ニューライフ千城」です。
やや不安を覚えるスタートではありましたが、このお方の輝かしいお姿を見てテンション急上昇!
350円というお求めやすい価格と自家製の文字が全ての不安を洗い流してくれましたよ。
店内は完全に純喫茶、道路側は全面ガラス張りなのでガンガン日が入ってきて、
実際以上に広く感じるかもしれません。
この辺は非日常的な純喫茶百景ですかね。夜がどうなるのか激しく気になる。
奥の席は明らかに格が上がっている雰囲気になってます
絵画も飾ってあるし、ベルベットのソファもテーブルも格調がぐっとあがって
大切な人をもてなすに相応しい貴賓室みたい。
さらに大切な人をもてなしたい方や純喫茶オフなどで騒ぎたい方は2階席あります!
一応ツマミやらアルコールやらのメニューも揃ってます。近場だったらここで先生を囲う集いやってたな。
さて、そろそろ先生に焼いていただく準備にとりかかっていただかなければ。
無難にプレーン先生にすればいいのに、練りあんホットケーキ先生を指名させていただきました。
「練りあん」という響きにやられてしまいましたよ。
練りあんなら普段はあまり仲がよろしくない先生と小倉との歴史的和解ができるかもと思いまして。
セットのドリンクは、なんとなくフルーティな雰囲気のものが散見されたのでバナナジュースを。
観葉植物が邪魔で厨房が見えないのが残念ですが、自家製先生ですから安心して待っていられます。
練りあん隕石がどすんと先生にインパクトしたようなお姿ですが、
そんなじゃこの焼きたてな美肌に傷一つつけることはできないのです
むしろ缶詰みかん付きで自らをよりおいしく美しく見せようとする余裕さえ感じられますね。
そんな技巧派先生も脇を見遣れば厚さにムラがあったり、こぶとり爺さんみたいなこぶをお持ちであったり。
いやいやいいんです、これらも自家製先生の勲章みたいなものですから
でも先生と違って私は練りあんをどううまく使うかわかりません…(ノ_-。)
練りあんにはしばしお休みいただいて、まずは先生を思う存分楽しむことにしましょう。
さすが練りあんを手玉にとってしまうほどの先生ですから、みっちり詰まったもっちり甘めの生地。
これまでお会いした先生の中でもトップクラスの重たい食感で、
一見小さそうに見えて十分な食べ応えがあります。小さくでも相当な力持ちの先生のようです。
なので、宿命のライバル練りあんと案外互角に戦えちゃってるんですよねえ(ノ´▽`)ノ
先生がやや硬めでじっくりと噛みしめることができるのが功を奏しているのかも。
(クリックすると手前に先生、後ろにバナナジュース写真)
先生と練りあんの闘いがなかなか激しかったもので、無難にコーヒーでも頼んでおけばよかったかな。
この時の私にはあまりに濃厚すぎるバナナジュースでしたよ。
これだけフルーツメニューが多いのだから、自家製先生とフルーツのコラボが可能だと思うんだけどな。
フルーツじゃこの先生に太刀打ちできないのかもしれないけど
☆★☆ニューライフ千城☆★☆
営業時間 10:00~20:00 月曜休