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熱脳しゃちょのブログ

おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

個人的経験からすると、ガンガン手を動かさなきゃいけないのに、くだらん報告会議にいくつもいくつもいくつもいくつも出席させられて、大して内容の変わらん報告しては、ぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだ文句言われる。

「どう責任取るんだ!」

知るかボケ。

こちとら着任したばっかだ、前任者に言えやボケ。

その前任者を放置してたオノレの責任やろがボケ。

「見通しは立ったのか? スケジュールはいつ出せる?」

知るかボケ。

こんなクソ会議に出てなけりゃ、調査してスケジュール組めるわボケ。

 

「まず、作業させてください(≒オンドレのブランケットを快適にしたところで何の解決にもならんのだよ、このライナス野郎!)」

 

30代は大変だった。

どいつもこいつも、「俺が把握しなきゃ始まらないだろ」ってふんぞり返って報告を聞きたがるんだが、今の状態にしたお前らに何が理解できるというんだよ。

説明しても理解できないから、何度も何度も何度も何度も会議が繰り返される。

「明らかな設計ミス、実装ミスが多数見られるので、そのうち動作に致命的なところから修正していきます。DBの設計ミスは、手順を作って移行作業を行います」

「具体的に何をするんだい?」

「事細かに説明して、理解できますか? それを聞いて何ができるんですか?」

全く、このボケどもが……。

「どれくらいかかるんだい?」

「最悪、実装にかかった期間の3倍かかります。3年かけていたなら、9年」

はぁっ? とか叫ぶんじゃねぇぞ。

「はぁっ?」

「初期設計、特にアーキテクチャレベルでミスをして、その上にやっつけで機能を設計実装すると、そうなります」

最初にケチって、そこら辺の草レベルのエンジニアに基本設計やらせるからそうなるんだよ。

 

 

マジで迅速な問題解決ができない。

なので、そういうクソ会議に出席することで「俺は管理職だ」って自尊心、やった感を満足させられる、エンジニアとしては低レベル、技術力皆無の人間がやりゃいい、と思うようになった。

実際、そういうのが仕事についていけなくなってあぶれてる。

「最近コード書かなくなったんで」

いや、書けなくなったの間違いだろ。

設計にもついていけなくなって、それっぽい単語を並べてわかった顔をしてるだけだし。

 

 

けど、最近は、そういう無能なマネージャが増えすぎて、かえっていろんなことが回復不能な行き詰まりを生むことに気づいた。

腕のいいエンジニアなら、3年ごとくらいに転職してもおかしくない。

転職できないくらい技術力のないエンジニアが、長い間いるという理由だけでマネージャになってるところが、想像以上に多い。

「ドキュメントを整備しなきゃいけないんです!(`・ω・´)」

で、実際のプロダクトはいつまで経っても改善改良もしなけりゃ、新しい価値も付加できない。

そのくせ、そこにぶら下がる(自称)エンジニアの数は多い。

 

1/3のエンジニアで、3倍のスピードと安定度で開発できるぞ。

 

たいていの現場を見せてもらって思う。

1/3のエンジニアか、3倍のスピードと安定度か、じゃない。
1/3のエンジニアで、3倍のスピードと安定度、だ。

クラウドお布施も、1/3くらいにできるだろう。

 

いや、これ、原理的に当然なのに、なぜみんなびっくりしてんの?

 

んでもって、ベンチマークを用意したら、そのベンチマークに過剰適応する。

そしてそのモデルは現実世界ではクソ。

ってのは Kaggle 流行った時に十分周知されたと思ってたんだが。

 

 

おいらはシステムエンジニアなので、AI 使って何が起こりそうか、ざっくり検証済み。

確かに、ジュニア程度のプログラマよりは局所的なコーディングはましに「見える」。

調子が良ければ、当時で95%くらいは。

人間のジュニアプログラマなら、よほどのアタオカじゃなければ、指導すればちゃんと伸びるか、向いてないと諦めて転職していってくれる。

でも、AIは、このアタオカ系エンジニアに似てる。

「いや、ここおかしいよね?」

って指摘しても、根本的なことを一切理解しないで、その場限りの対応するだけ。

毎度、必死にググってコピーしてきて、「俺、できるんで。こんなところでこんなプログラム組んでるような人間じゃないんで」みたいな。

何をどこから引っ張ってきたかわからんけど。

人間のエンジニアなら、ミスが一貫してるんだが、このタイプのエンジニア、生成AIは一貫してない。

いや、それだったら自分で全部組むわ。

ってくらい油断できない。

 

AIエージェント推しの会社にちょっと関わった。

何やら、人事規則とか色々、ややこしいことも、AIエージェント使えば全て解決!

いやいや、そもそもややこしいところを整理せぇや、と。

設計時の検討事項や会議録、設計書はまとめてAIに食わせれば、いい感じに疑問に答えてくれるようになる!

いやいや、そもそもドキュメントを整理せぇや、と。

プログラミングも生成AI全振り!

いやいや、そもそも設計段階で整理せぇや、と。

 

物事を整理して構造化する能力に著しく欠けている人間がお手軽にAI使うってことは、制御不能な怪物にせっせと栄養を与えて育ててることって、マジで理解したほうがいい。

Excelのマクロ、RPA、ノーコードツール。
超短期間、超少量であれば役に立つとしても、長期視点に立って、それが日々積み上がっていくことを考えると、これにベットするのは歴史に学ばんアホウとしか言いようがない。

しかも、生成AIは、作り出す物量が比じゃない。

粗製濫造なんてもんじゃねぇぞ。
企業の事業継続の重大な障害になる地雷を埋めまくってるって気づけ。

 

システムに関しては、生成AI使うまでもなく、整理構造化されないまま、局所的実装を続けた結果、三年五年経って、不具合の根本的解決も、新規機能追加も困難になってる例は、多分一般人、利用者が想像するより多い。

Scala → GoLang で作り直ししたいってプロダクトでは、曰く、「より生産性が高い言語を使いたい」。

いやいや。

言語の問題なんじゃなく、大元の設計の問題、「エンジニアのおつむ」の問題だよ。

言語変えても変わらん。

 

この傾向は生成AI使ったらより顕著になっていくだろう。
三年後、五年後、圧倒的コード量を前に、AIに頼り切る程度のエンジニアでは何もできなくなって、放棄されるサービスが大量発生するだろう。
この状態になったサービスは、流石においらでも正常化するのに年単位かかる。

悪いことは言わん。

生成AI使うぞー!

の前に、ちゃんと設計しろ。

ちゃんと設計したら、生成AIを多用する必要なくなるから。