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熱脳しゃちょのブログ

おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

SIer上がりというかSIer落ちというか、自社サービス業界でスモールスタート=「今は考えない」って勘違いしてるのが多いというか、そんなんばっかなんだが、そんなことするからNHKの営業基幹システムのリプレースみたいな地獄を招くんだよ。

IBMが悪いんじゃない。

その時その時、場当たり的に考えたから、手に負えない化け物に育っちゃって、二進も三進も行かなくなって前の担当会社が投げ出したんだろ?
 

SIerは期日までに検修してもらいさえすればお金がもらえる。

初回リリースまでにがっつり考え、設計して時間がかかるより、とにかく短期間で納品できればいい。

その後、発注会社が困ろうが、関係ない。

むしろ運用困難で、SIerから出すエンジニアを張り付けさせられれば売り上げが増える。

次のフェーズで困難があったとしても、その困難が売り上げに変わる。

って世界だから、むしろ「後で手間が増えたほうが太く長く美味しい」って考えてる。

明らかに発注会社と利益関係が相反する。

 

けど、自社サービスは、開発者と発注会社は同一存在なので、「後で困ったら大変」だし、「運用困難だったら大変」だし、「次フェーズ、次の次フェーズで困難があったら大変」だから、この方針は「百害あって一利なし」なんだ。

にも関わらず、「SIerのPMがいたらプロジェクトは成功するだろう」って浅はかな考えを持った経営者が、自ら肥溜めにダイブするようなことしてる。

 

この差は、「業務ドメインごとに分けて」「画面帳票から仕様を確定する」か、「システムドメインを設計して、各業務ドメイン、画面帳票を切り出す」か、の違いになる。

DDDは当然、後者を指す。

そこで出てくる言葉は「今は実装しない」だ。

「今は考えない」ではない。

 

この話、20年以上前、小さいSIerにいた頃、クライアントのシステム部の偉い人複数から教えてもらった話なんだよ。

N3CとかFuj12とか1BMとかユ2シスとかSIerはどこもクソだ。高い請求書持ってくることしかしねぇ、ってその人たちが異口同音にがブチギレてた。

その頃すでに問題意識を持っていた人は、特に利用者の上の方の人には、存在してたんだよね。

 

しかも「3分間待ってやる」レベルのフラグ追加とかの小さい機能だとか。

そのくせ、オライリー本やWebページの1行をとりあげては先輩エンジニアに噛み付く、噛み付く、噛み付く、お前は狂犬病野犬か? って勢いの新卒女性エンジニアがいるとか聞いて、大学は何を教えてるんだ? って暗澹たる気持ちになった。

 

ここは地獄か?

 

たかがWebページ、誰が書いたかわからんし、内容が正しいとは限らん。

同じ内容がたくさんあるからといって、オリジナルをコピーして増殖しただけの水増し記事でないとは限らん(一時期の技術系ブログ、この手の文末だけ修正したコピー記事が結構あったんだよな。最初の記事が和訳ミスって、間違えた内容が日本語では増殖してたりね)。

オライリー本だって、内容が結構でっち上げというか、本の厚さを増やすために無理やり追加した適当な内容やなー、ってのもあれば、日本語オリジナルの技術本ではありえない内容のも結構発行されてる。

内容が正しかったとして、前提条件が同じでなければ目の前の事態に適用できるとは限らん。

背後の、というかご本尊の構造を理解できないで、表面的に言葉を弄ぶだけってのは、エンジニアじゃない。

立民とか社民とか共産党で政治家でもやってろ、って話で。

 

で、「大学は何を教えてるんだ?」はもちろんなんだけど、彼女を教育するプロパーは何してんだよ? って思う。

セクハラ、パワハラの指摘が怖いからなのか、技術力が無さすぎて反論できないからなのか……。