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熱脳しゃちょのブログ

おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

なぜ、ダイエット広告はバカにして引っかからない「頭のいい人」が、システム関係だと「グラフでちゃんと大きな差が出てる」とか「エビデンスがちゃんとある」とか、釣られるんだろう?

最近だとAI関係。

ちょい前だとDX?

Cobol → Java 自動コンバートとか担いでた企業もあったなぁ。

 

それ、全部、受注のための釣り広告ですから。

 

有利な点は殊更大袈裟に、グラフは捏造ではないが差を最大限有利に「見える」ように書く(ゼロから始まらないグラフ。差が出せなければ、怪しげな評価数値をでっち上げる)。

不利なことは聞かれない限り答えないどころか、聞かれても限りなく意味がなさそうに装う。

 

どこぞで「導入しました!」みたいな、関係者が揃って腕組みしてうつるタイアップっぽい記事を、「××でも使ってるんだから、うちも……」みたいなB層向けに上げる。

その××の導入プロジェクトに関わった連中はその功績で昇進して、あちこちでそのサービスの良さを吹聴して回ってるかもしれないけど、その保守を任されたエンジニアが、どれほどの面倒に晒されてるか、公表されることはない。

データが増えるにつれ、リクエストが増えるにつれ、処理は遅延し、わけわからんエラーが頻発するクソみたいな運用、新規開発でも悪影響しかなく、死にそうになりながらサービスを支えていても、障害が多いから人事評価はDね、とクソ評価しかされない。

みたいなことが起こっていても、導入会社にも、提供会社にも、その事実を発表するインセンティブがゼロどころか、マイナス無限大だから、外部のエンジニアや経営者には知られず、釣り広告を真に受けて導入した後追いB層は、そのクソみたいな状態を「最先端のエンジニアリングの現場」みたいにありがたがり、そこから転職したエンジニアが、一切の疑問も持たず、これを広めるクソスパイラル。

そのサービスがどのように設計されてるか、ちょっと聞けばどうしたらどうなるか、一発でわかるだろう。

なぜ騙される?

ペットボトルの蓋を開けて、プシッ! って音がして、「わぁ、水素の音〜」

んなわけあるかぁ!
 

 

エンジニアでも、10年以上前はDWHとかKVSとか、最近だと分散型DB、生成AI。

それが動く原理を確認しろよ。

問い合わせろよ。

考えろよ。

なに? ChatGPTに聞く?

その学習データ自体に釣り広告が大量に混ざってないか?

 

エンジニアに「これどれくらいでできる?」と聞いたら「4日で」と答えた。

「それってフル稼働での話だよね。稼働率6割なんだから、7日でしょ。それくらい計算できないのか?」

みたいに偉そうに語るクズPMを見たんだけど、エンジニアにどれくらいかかるか訊きゃ、「4×8時間で」と作業量で答えるよ。

 

稼働率の調整はPMの仕事だ。

 

むしろ実作業量で答えないと、計画できねぇだろ。

稼働率は調整できるんだから。

おいらがSIer出身の使えないPMの肩代わりしてた時は、諸事調整して稼働率の確保してたよ。

もし稼働率100%でないと間に合わないなら、全雑事をひっぺがさないと間に合わんでしょ。

それもしねぇで「なんで間に合わないの?」って、お前の差配がクソだからだよ。

作業量が4日で期限がいつなら最低どれくらいの稼働率が必要で、確保できないなら作業や業務をひっぺがす、ってするのがPMの仕事。

「いや〜、一日中会議漬けで忙しいわ」

対上、対外アピールしかできないPMほど、いらん頭数はない。

エンジニアからすれば、殺意を向ける対象でしかない。

このタイプは、予定からズレると全部他人≒エンジニアの責任にする。

お前の調整がクソだったからだろ、と。

伝書鳩、子供の使いはいらんのだよ。

でも、うまくいったら「俺の手柄」。

マジ殺意しか湧かん。

 

 

加えて、人月とスケジュールの違いを理解できてねぇのが多すぎる。

「AIに投げたら、それぞれの工程が○ヶ月、○ヶ月、○ヶ月の合計△ヶ月。人員が×人なので、稼働率7割りとして、△ヶ月/×人/0.7で□ヶ月で完成するスケジュールで……」

って真顔で会議してて、マジかよ……、となった。

SIerのPM経験者らしかったが。

それぞれの工程、並行してできると?
どの工程も、7人全力投入できると?

「根拠は細かいところはわからないし、人間で検証もできないので、これを正としてスケジュールを切って……」

いや、マジかよ。

並行してできない工程とか、全員投入できない工程とか考えたら、最低でも1.5倍はかかるぞ。

ってんでそう発言したんだが、「根拠を示せないので、一旦これで……」という結論になる。

なぜだ。

 

予算感を出したいなら標準工数で人月で出すし(できない人は単価安く期間長い。できる人は単価高く期間が短いので、予算感的に標準工数は間違いではない。デイリーガチャでSSR引けたみたいなことがあったら、一気に詰めたりできるが w)、スケジュール感が見たいならせめてガントチャートでクリティカルパスとか、必要そうな人員くらい出すだろ。

決済権者とのやり取りからは一切シャットアウトされているから全くわからんのだが、普通両方必要だと思うのだが……。

 

 

いや、なんていうか「こういうドキュメントを作ればいい」的な、形式だけの知識しか持ってないのが多すぎないか?

何を必要とされているから、何が必要かって、ちょっと考えりゃわかるだろ?
わからんか?
 

マンションを持っていれば、家のローン以外に修繕積立金って払ってるよね?

そこから、定期的に細かいメンテをして、一定期間で大規模修繕を、普通はするよね?

 

一体いつからーー

自社Webサービスは

修繕積立金が必要ではない

錯覚していた?


それなりの会社であれば、日々、一定割合で技術負債を返済するリファクタの時間を確保して、定期的な細かいメンテを行っている。

そういう定期メンテを行なっていれば、大規模修繕が必要になった時も、安く済ませられる。

 

んだが、SIer派生系のWebサービス会社は、そういう基本的なことを知らないらしい。

機能追加にしか金を出さないできているから、かろうじて動いているスラムが増殖する。

処理やデータの動線も、隙間に新機能をねじ込んでいくからぐちゃぐちゃ。

住人エンジニアしか、どこがどうなってるかわからない。

 

「なんでこんなに処理に時間がかかるんだ!」

って、そう育てたからね。

「なんとかしてくれ」

これを?

「性能を上げて増える利益から、投資判断をする!」

そりゃ無理っすね。

 

日々メンテしていないから普通に考えたらありえないほど高額な大規模修繕費が必要なのに、その積立金0で「その工事によって増える利益の30%程度」しか出さないなら、大した修繕すらできないでしょ。

日々メンテ3回分くらいの予算しかないなら、今までサボってきた分の日々メンテを取り戻すのがやっとと言うか、それですら足りない。

 

でもさぁ、これを話すると、100%逆ギレしてくるんだよな。

「どうして今動いてるのに、そんなに金がかかるんだ!」

いや、いいんすよ。

現状のままサービス続けてくれれば。

 

なんて言うか、鰻屋入って、肝吸いだけ注文して、「メニューに特上鰻重がある。これよこせ。すでに金は払ったから俺はお客様、神様だぞ!」みたいに言われてる気がするんだよね。

 

そんでなくても、「派遣会社から雇ったらコーダー一人、120万@月だけど、直接雇用なら、派遣会社の取り分を40%として一人80万で十分でしょ。年齢考えて+20万でもむしろ払い過ぎだ。その金額で、再設計から何かならにまでやってくれ」って平気で言ってくる会社だからなぁ……。

 

「生成AI使って安く上げる!」

いや、この手のすでにあるスラムを整理整頓するみたいな作業には使えないぞ。

 

う〜ん、どうしたもんか……。

この案件、引き受ける真っ当なエンジニアなんて、どこにもおらんぞ。

でもどれだけ説明しても、理解はできないだろうし、理解できても予算の確保ができないだろうなぁ……。

 

このタイプだと経験上、100%、「完成させられるかわからないから、まず成果を見せてくれ」で、成果出したら「完成したから契約終了で」って言ってくるからなぁ……。
このセリフ言う人間が別人で、「前の人間が言ったことなんて知らん」って言ってくる。

「直接雇用なら、派遣会社の取り分を40%として一人80万で十分でしょ」って言ってくる時点で、切るのが正しいんだろうなぁ……。