生成 AI で迅速にローンチ | 熱脳しゃちょのブログ

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おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

昔、営業や社長の「紙芝居でいいから」「POCでいいから」という言葉を鵜呑みにするな、と教えられた。
その言葉通り、さっと動いて見せられるものを作ると、それが客先でデモされ、「ここまで動いてるんだから、工数かからないで完成できるよね?」となって、「工数かけたんだから」と最初に作ったものがベースになり、作り直す機会もなく会社の屋台骨に育っていく。
個人的には一回痛い目にあったことがある。
これまで関わった幾つもの炎上現場や詰み現場の大部分がこれ。

Webサービスでは、個々の端末で実行されるフロントサイドはともかく、サーバサイドはランダムに並行して到着する、かかる時間が長短まちまちのリクエストを捌くことになるわけで。
最近相談を受けたプロダクトは、あまりに全てが独自に育ちすぎていて、合理的に改善する(改修によって見込める利益と改修にかかる費用が全くバランスしない。100年くらいかければペイする?)には手の施しようがない状態になっていた。

今の「生成 AI で迅速にローンチ」を見ていて、サーバサイドの知識もろくになく、その基礎の上に積み上げていって大丈夫か? と思う。

 

 

かと言って、最初からガチガチに設計しろと言っているわけじゃない。
移行が必要になったらどうするかの見通しを立てておく。
データも。
処理も。
アーキテクチャも。
ということ。

スモールスタートと言っても、手遅れになるクリティカルなポイントはあらかじめ見通しを立てておく必要はない、というものではないと思っている。

SIer出身のエンジニアやPMには、全然理解してもらえなくて困っているのだが。