炎上現場、高粘度現場に共通する傾向 | 熱脳しゃちょのブログ

熱脳しゃちょのブログ

おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

流行りがある。

 

ちょっと何言ってるかわからない?

 

高粘度現場ってのは、積み上げた技術的負債とか人的負債によって、誰も本体に手を加えたがらず、延々とドキュメントを作り続けるだけとか、延々と会議を連荘し続け、人によっては業務時間の8〜9割が会議とか、SREへの依頼が2〜3営業日かかるとか、ちょっとした機能をリリースしただけなのに徹夜で復旧作業をする羽目になるとか、「動かない、入金されない、クライアント激おこ」っていう外から見てありありと火柱が立っている炎上現場ではないが、大量の輸血(経費)を注ぎ込み続けないと動きが止まって死ぬ、というか、生ける屍的なプロダクト、現場のことだ。

これが今、急増しているように思える。

 

4、5年ちょい前は、Scala+Cats/Scalazだった。

ここしばらくはGolangかな?

こちらはこれから伸びそうな気がする。

node.jsもそろそろアウトブレイクしそうな気がする。

これ、その3年ほど前に、「次はこの技術が来るっ!!」ってWebで話題になったものに、これっぽっちも理解できてないのに、飛びついた「俺は……賢い……」的「イケてるエンジニア」が主導して、「0→1」で開発して「成功した」と対外的にアピールされたものの成れの果て、なんだよね(ちなみに、初手でやらかしたプロダクトは炎上現場と呼ばれることになる)(かと言って古い技術を使ってるところが優れてるとは言わん。エンジニアじゃなく、ただの作業員の集団なだけなことが多い)。

 

この辺り、バリュエーション、資金調達額、ラウンドフェーズあたりしか眼中にない「経営者様」が、自分の選択、権限移譲が何を意味するか、全く理解できてなかった結果の自業自得なんだが、問題は何を理解しておかなきゃならなかったか、だ。

 

Webで話題になったものを熱く語ってるのを横から見たら、すごい勉強熱心でできる人間に見えるかもしれない。

けどさ、実態は「みんなで見てみよう、最新の建築現場!」って子供向けに解説したYouTubeの動画見て「すげー! スカイツリーってこうやって作ってるんだ!!」「五重塔と同じ設計になってるらしいぜ」「ボルトが特殊なんだって」って語ってる連中が「これだったら俺たちもスカイツリー作れるぜっ!」って、犬小屋しか、いや、犬小屋すら作れてない、あるいは過去に作った家が欠陥だらけだった連中に作らせてるようなもんだ、ってこと。

OJTって、99%そういうもんなんだよ。

まぁ、かと言って日本では、システム構築に関しては、ちゃんとした教育があるとも思えないんだけど。

 

ちゃんとしたエンジニアは、夢いっぱいのウキウキする言葉は、あまり使わんよ。

技術自体に飛び道具みたいなのはほとんどないから。


AI?
今のAIは、おもちゃとしては悪くないけど、技術的な観点からすると、素手でプルトニウム(デーモンコア)を弄んでるようなもんだと思う。

一定量超えて集めたら、爆発して、周囲を廃墟にしてしまうよ。