中国の危険情報レベルゼロ | 熱脳しゃちょのブログ

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今中国で活動している企業とかに迷惑がかかるからレベルを上げられない。

中国側の窓口である共産党員から、中国が危険だと言うのか!日本の軍国主義の方がよほど危険ではないか!、と一喝を受けるからレベルを上げられない。

という発想なんだろうけど、危機情報レベルの本来の目的、存在意義を理解していない所業だよな。
中国共産党の気分で任意に逮捕拘束できる状態で、実際にそれが「まだ数が少ない」とはいえ起こっている事実もあるのだから。

レベルを上げたら危険が発現する。

つまりレベルを上げなかったら危険は発生しない。

なんて発想は、憲法九条の文言が戦争を抑止する、という、悪しき言霊主義に過ぎない。

教科書に書いてあったから正しい。

最近の研究成果として現実は異なるとされているにもかかわらず、それでも教科書が正しい、みたいな発想だ。

教科書に何と書かれていようが、現実の方が正しいに決まっている。

 

この発想、日本人ではエンジニアでもよく見られるような気がする。

今まで何度「Webでそんな情報、読んだことがありません」「Webを検索しても、そんな情報ありません」と言われたことか。

「英語で調べろよ」

で結構な数ヒットするにもかかわらず、だ。

 

中国国内にいる日本人、日本法人は人質だという発想がない。

窓口になっている中国人とは信頼し合い、話し合える友達だから。

何かあれば融通も聞かせてくれる。

ばーか、向こうはお前を信頼できる友達なんて思ってねーよ。

ただの中国のために国を売ってくれる「役に立つ馬鹿」だと、裏で大笑いしてるよ。

そんなのが、何世の政治家で、与党の中枢近くにいるとか、投票している有権者も役に立つ馬鹿と思われてるよ。

 

外務省も、窓口の中国人は友達だと言ってくれてる。

だから向こうに迷惑がかかることはできない。

もうね、アホかと。馬鹿かと。