システム開発と、出産、育児 | 熱脳しゃちょのブログ

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おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

他の業界はとりあえずわからないので置くとして、正直なところ、システム開発系は、出産育児で最前線から離れていたとしても、その間つまみ食い程度でも業界の動向をチェックしたり、それができなくても復帰後のフォローアップで、「男女問わずその間仕事し続けてた人」よりよほど活躍できる男性も女性も、かなりの人数いると思う。

それくらい、システム開発は個人の素養で能力差が10倍20倍ある場合もあって(そもそもできない、できるとか、何倍しても越えられない壁の能力もある)、それは年単位の離脱ですら埋められないという現実を、結構目の当たりにしている。

 

裏を返せば、素養がない人が何年もしがみついていても、30代、40代とどんどんお荷物化していって、身動きが取れなくなっていく、という事例もかなりたくさん見ている、ということでもある。

そういう人はとにかくWebで聞き齧った専門用語を並べ立てて自分を大きく見せようとするし、チーム内にいてもマウントを取ろうとしてきて、プロジェクトの進行を遅らせたり妨害したりするので、かなりウザい。

これが一人いるだけでもチームの士気は下り、できる人ほど嫌気がさして離職し、チームの能力を著しく下げる。

さらにこういう人が集まりだすと「お互いに否定されないために相手を持ち上げる」サイクルが発生してしまう。

大したアウトプットもできてないのに、人事評定は最高評価が続き、人件費がジリジリ上がっていく。

こいつら、言い訳だけはとても上手い。

できない理由を並べ立てる。

どうやったらできるかとか提言は絶対にしない。

そしてサイクルの構成員は、自分の言い訳を否定されないように、こやつの言い訳を積極的に補強する側に回る。

その上司に当たる人間はまず間違いなく知見が足りないからこの言い訳を的確に否定できない。

アウトプットがどんどん細っていき、挽回のためにエンジニアの追加投入がされ、そのリーダーに口だけ似非エンジニアが割り当てられ、サイクル参加者が増えてより強固に自分たちを守る力を増強させ、さらにアウトプットが細る。
という地獄のスパイラルが完成してしまう。

これ、典型的な「一度侵入を許すと、本体が瀕死になろうとも集り続ける寄生虫」の図そのもの。

こうなってしまったチームをちゃんと機能するように再構築するには、そのサイクルが回っている場所より上から、寄生虫リーダーを各個撃破していくしかなくなる。

システムは論理的に作業していけば、100%改善することは可能なんだけど、この手の人の問題は論理が通じないので、とてもとてもとても厄介。

法律は彼らに味方しているし、実行する人は100%恨みを買うので、誰もやりたがらない地獄。

 

履歴書にブランクがない自称エンジニアにこういう寄生虫が混じっていれば、ブランクがあるエンジニアにも素養があって、数ヶ月のリハビリで300キルスナイパーレベルの実力を発揮する人もいる、ってのを、エンジニアを採用する人は理解しておいてもバチは当たらない、というか理解しておかないとバチが当たると思う。

 

が、ここしばらくの複数現場を見ていて、地雷収集家が多いことに気づいて思ったことです。