に失敗したとか、確かにそうとしか形容し難い事態はある。
「お客様、失礼ですが……、相場わかってんのか? あぁんっ!?」
と言いたいくらい、客観的におかしいクライアントがいるのは確かだ。
「いや、ちょっとのめり込みすぎです。これこれこういうデメリットもあります」
と伝えて、ほどほどにクールダウンさせることもよくある。
もちろん、おかしいのはクライアントだけとは口が裂けてもいえない。
上のようなおかしいクライアントに勝るとも劣らないおかしい営業や社長も実在する。
一回売りつけたらあとは知らん、ってんでミスリードを誘いまくって成約させるようなのとかね。
「支払うべき対価に比して、十分な利益が得られるとは限らないにも関わらず、チャンピオン事例を紹介してその気にさせて契約を取る」みたいなことをしておきながら、「クライアントの期待値コントロールに失敗しました」とか言い放つ輩だ。
「売り上げ倍」
とかね。
それ、最大瞬間風速。
持続不可能な数値ね。
しかも、そのサービス使って達成できた。因果関係があると言えるか、検証したんか? みたいな。
で、契約継続率は教えない。
これ、期待値コントロールの失敗というんではなく、詐欺的営業手法というんだよ。
期待値コントロールは、不利な事項も提供してクールダウンさせることを言うんだ。
それ、全くやってなかったろ?
それを勘違いしたのはクライアントだって?
そんなことを言った「つもり」はないって?
支払うべき対価と比べて、勘違いしてそうだって十分わかるだろ?
それを認識しておきながら、受注を優先したんだろ?
それを詐欺的営業手法というんだよ。
そのへん、クライアントの責任にして自分らだけ納得してもいいんだけどさ、業界で使ってもらうつもりのサービスでそれやったら、あっという間に噂が、手配書が回るでしょ?
業界内転職もあるだろうし。
そういう不誠実な行為を働いて、なぜデカくなれとか考えるわけ?