に関して、私は基本的に(理念的に)は消極的です。
自然界と違って、それ単独で成立する仕組はまずないですし、諸制約からあることを実現しようとすると、とりうる手段がそれほどないことが多く、これを認めて、独占権を与えると、回避のための無駄な手間もかかるし、つまらないサービスが、そのあとに出てくる面白くて役に立つサービスを殺す(初期の金のない時期に利用料を吹っかけられたら、あきらめるしかないとか)とか、パテントトロールや嫌がらせ等、負の側面が大きすぎるよなぁ、と。
また、その特許で守る自分のサービスも、誰かの作ってくれたものの上に構築される、ってのがソフトウェアの世界なもんで。
だから、ソフトウェア特許は取らない。
と、考えていました。
今も、取りたくない、と思ってます。
個人的には。
けどね、それって、大学生レベルの考え方なのね。
実際にサービスが稼働して、スタッフを雇うような状態になったとき、サービスの良しあしで利用者に選ばれなかった、ではなく、特許を取らなかったことによる攻撃を受けて深刻な状況に陥った場合、あらかじめ守りを固めていなかったという落ち度は、スタッフや利用者に対して償いきれないだろう、と考え方を改めました。
裁判で、「私はソフトウェア特許に反対の立場です」って言ったところで、現実世界はそうは動いていないわけだから。
しかし、どうしても、もやもや感は、拭えないです。