うっはー | 熱脳しゃちょのブログ

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おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

放って置いたら、8月になってるじゃないですか!

さてさて、この半年、いろんなものが遅々として進まず……。

それはともかく、今更ながら、ドラッカーを読みました。
「プロフェッショナルの条件」
某アンケートでプレゼントに応募したら、送られてきたもので。

昔、某会社に勤めていたころ、ご他聞にもれず「成果主義」なるものが導入され、なにがしたいのかよくわからないお題目が経営陣から発表され、なにやら目標を設定しろとかなんとか。
当時、私は、個々人が設定する目標の、全体との位置関係が不明であるとか、部門の目標も不明であるとか、何を目的として導入されたのか不明であるとか(人事評価が目的と言われたが……)、いろいろ文句を言った記憶があります(陰で、ではなく)。
で、目標設定のための上司との面接。
「お前なら、これくらいの資格、取れるだろう」
……何か、違う……。
そして、ISO9001をはじめとした、会社としての資格の取得。
どんどん取っていきました。
そのたびに増える、書かなきゃならない書類の山。
そのたびに増える、会議の海。
こんなものにも、フルセットの書類を添付しなきゃならないの?
3時間のプログラムに、4時間の書類書きなんて。
10人もの人を集めて、午後半日つぶして、延々と会議とか。
で、何も決まらず、次回に持ち越し、いわゆる「共通認識が得られた」でおしまい。

……ああ、そうか。
元ネタはこのあたりにあったのね、と。
しかも、誤解に基づく誤用ときたもんだ。
どこの会社でもやってるんじゃないでしょうか?
「成果主義」を導入したのに、業績がぜんぜん上向かないとか。
みんな忙しそうにしてるのに、とか。
そりゃそうですよ。
だって、より効率的に成果をあげるという目的の為に導入するはずの成果主義という手段が、目的と化して、ご本尊である成果の足を引っ張っているんですから。
以前より、こなさなきゃならない「その他の行為」が増えてるから、従業員は忙しそうにしてますよ。
でも、成果は上がらない。
どころが、以前と同じ成果をあげようとすれば、倍働かなきゃならなくなり、過労死だ欝だ転職だの騒ぎとなるわけです。
まぁ、転職したところで、転職先もあまり変わらない状況、ってのがやるせないんですが。

つまり、経営陣は、精神論とか、「がんばろうぜ」ってな抽象的な、掛け声を目標に掲げちゃいかんのですよ。
各部門に対して、何をするべきか、何を求めているかを、的を絞って、具体的に要求しなきゃならんのです。
あ、各部門と言う言い方は、よくないですね。
それだと、部門間連携ができませんから。
例えば、在庫圧縮による経費の削減を目標とするなら、それを掲げる。
関係個所はどこか?
購買? 工場? 営業? システムも絡んでくるでしょう。
それぞれの部門は、この目標を達成するために、何を自身に要求するか、が個々の部門の構成員への要求となり、個々の構成員はそれに対して、どのような貢献をすると宣言するのが目標です。
例えば、当時の私の立場なら、経営陣から「システム部の稼ぎが悪い。もちっと何とかせい」的な要求があったとすれば、部門としては「外に売りに出る製品を作る」と言う目標を掲げることになるかもしれない。そうなれば、「資格取得により、顧客の安心感を増し、更なる案件獲得に寄与する」とか、「営業と顧客回りをして、新製品の企画を立てる」等々、具体的な目標に落としていけるわけです。
で、「資格取得により……」が目標となれば、それにふさわしい資格群を選択し、それを具体的に数値化もできるって寸法です。
けど、それがなかったため、みんな適当な資格を選択して、クライアントにぜんぜんアピールしなかった、ってオチが……。
その目標に関係のないことは、どんどん切り捨てる。あるいは、どうしても必須でも、誰がやっても変わらない内容なら、バイトやパートや派遣社員にやらせる。
資格関係の書類も、コンサルタントの言うことを丸呑みせず、自社で必要な要素を絞り、カスタマイズしなきゃならないのです(うちなぞ、プログラム開発なのに、部品製造のチェック表で書かされ、毎度、書きように困惑しております)。

そして、書類と会議。
それ、基本的に増やせば増やすほど、いわゆる「成果」は上がりません。
よく言われる、学校の教師。
やれアンケートだ、クラス新聞だ、テストの採点だ、××委員会だ。
おかげで、子供と向き合い、成長を助ける、って一番大事な成果を挙げるために必要な時間が、どんどん削られちゃってます。
成果、上がりません。
どーすればいいかって言えば、「それはその先生がやらなきゃならない仕事なんですか? 成果に直接結びつきますか?」って問いかけをすればいいわけ。
教育委員会からのアンケート? もしそれに答えなきゃどうなるか? 何も変わらない? なら、答えないでよろしい。
失念しちゃいましたけど、校長がそういったのをブロックしてくれている学校がありましたよね?
クラス新聞も、テストの採点も、生徒がやっちゃいけないのでしょうか? もしいけないというなら、それでも担任の先生がしなきゃならないのでしょうか? バイトを雇ってやらせちゃだめですか?
××委員会も、参加人数を絞ったり、統廃合を検討したり、いくらでも考えようがあるんじゃないでしょうか?
ってことが、企業でも、当然ある、ってことです。
個々の企業で、その書類が持つ意味などを検討して、いらない内容をばっさり切るとか、せめて作成方法が省力化、ルーチン化できるなら、そこに手をいれちゃ、いかがでしょうか?
あ、ちなみに、成果は、数値化できない成果もあります。数値化にこだわると、部門間で不平不満がたまりますので、要注意です。

さてさて、何が言いたいのかと言いますと……。
そういった判断、内部の人間では、人間関係やらなにやらで、ばっさりとやれないでしょう?
一度決断したはいいが、間違ってたとなっても、謝れないとか。
そのあたり、お手伝いしましょう、と。
成果に直結しないが、必須な作業の省力化・ルーチン化は、システムの力でやっちゃいましょう、と。
外部の人間なら、責任を全部おっかぶせて、お払い箱にもできますし。

ええ。
営業の記事です。
気になった方は、メッセージをください。
ちなみに、仰々しい資格は持っておりません。
ただただ、私の脳みそに興味を持っていただければ、それで十分です。
やり取りを通して、いろいろ私の人となりと能力が見えてきて、仕事を任せたい、と言っていただければ、馳せ参じます。
けど、当初は、呼び出しは東京付近でお願いします。
あまり遠いと、旅費が……w