【目的】

オミクロンを懸念して出前館が好調というニュースが出た。

オミクロンはそこまで心配する必要がないと思っていた自分としては、このように考える人もいるのだと感心し、市場はどこまで柔軟に動くのか見てみたかったので監視することにした。

 

【出前館の値動き】

 

【結果と感想】

出前館が好調というニュースが出たのは9時45分ごろである。取引開始からの暴騰を受けて勝手に「オミクロン?」と考え、ニュースを出したのだと思う。(ニュース発信:フィスコ)

これに対し、モーニングスター社は「28日の大引け後に21年8月期決算短信の訂正などを発表し悪材料出尽くし」というニュースで、株価が上がった理由を述べていた。(11時半ごろ)

 

結果から判断するに、フィスコのニュースは誤報であり、モーニングスター社のニュースが正しいものだったと思う。(モーニングスター社も間違うことがあるので、どっちもどっちだが)

 

投資家の判断が割れることはあるにせよ、多くの有名投資家が「オミクロンは脅威ではない」と言っており、自分自身もその見解でいるのなら、安易に騙されないようにすること。

柔軟な姿勢ではいたいが、自分自身も含め投資家の大半が向いている方に自分も向かないと時間を無駄にする。出前館の売買に参加するつもりは最初からなかったが、簡単にわかるフェイクニュースにつられて、出前館を監視したのは時間の無駄だった。

 

また、休みの間に入るニュースも、大きなものであれば休み明けのプラス材料になる。

素直に日経新聞を購読した方が良いのかもしれない。