こんにちは〜!今日は自分の好きなジャンルがわかるような、好きな本を紹介しようかなと思います!あらすじをうまく説明できる気がしないから、ホームページを引用しちゃいます(笑)

今回オススメするのはこの3作品
・図書館の魔女
・からくさ図書館来客簿
・碧陽学園生徒会議事録


では、一つ目!
▼『図書館の魔女』
著者 : 高田大介先生
文庫版1巻あらすじ↓

本って、すごいですよね。自分が体験したことのないことの疑似体験ができる。本があるから知識の蓄積ができる。

言葉って、すごく優秀な道具ですよね。言葉があるから、他人と意思疎通ができる。同じことを伝えるにしても様々な言い回しがあって、伝え方によって違った結果になることもある。

この本は、本から得た膨大な知識をより集め、言葉の力によって大きな問題を解決する少女と、その付き添いの少年の物語です。

この本のオススメポイントは、まず一つに、描写がとても細かいところです。状況や心理が伝わってきます。特に私は状況描写がすごく好きで、食事中の描写なんて、飯テロですよ!ほんとに!あのシーンはお腹が空いているときに読んじゃいけないと思います。
あ、細かいけど、日本語はスムーズに頭に入ってくるので、そういうところではつっかかりなく読めて快適ですよ。

もう一つのオススメポイントは時代と場所の設定です。私、大学の社会科目、世界史だったんですよ。それでですね、この本、政治描写も細かいんですけど、なんとなくあの国のあの時代の設定なんだろうなーっと思うことがあるんです。でも、はっきりとは断言できない。いろいろ混合されてるんですよね、きっと。それを考えながら読むのが楽しかったです。すごく個人的な好きポイントだな、これ(笑)

そんなわけで、『図書館の魔女』読んでみてください。


二つ目!
▼『からくさ図書館来客簿』
著者: 仲町六絵先生
1巻あらすじ↓

現代が舞台のファンタジー小説です。

小野篁という人物をご存知の方は多いと思います。百人一首の歌の一つの作者ですね。とても賢く、閻魔大王の助手を務めていたという噂のある人です。この物語はこの人が主人公なのです。閻魔大王の使いとして現代に遣わされ、未練があり現代を彷徨っている、善行を積んだ死者を死後の世界へ連れて行く仕事を、相棒の時子としています。

現世では京都で私立図書館を作り、そこを拠点にして活動しています。その図書館が「からくさ図書館」  
そこに訪れる人々を介して、さまよう死者を探し当てていきます。

主人公含め、歴史上の人物が出てくるのですが、その人たちの個性がとても豊かで、好きになります(笑)そういう、歴史上の人物の個性を変えて書くのが嫌いな人にはオススメできないのですがね

おもしろいと思うところは、やっぱり、キャクターの個性かな……あと、結構ちゃんと調べられてる情報を得ることができます。ビブリア古書堂の事件手帖みたいな感じで。ビブリア好きな方には是非読んでみてほしいかもかも。

からくさ図書館、行ってみたくなるとても良い図書館ですよ。


三つ目!
▼『碧陽学園生徒会議事録』
著者 : 葵せきな先生
1巻あらすじ↓

通称『生徒会の一存』
私が世界で一番愛してるライトノベルです。『生徒会の一存』は1巻のタイトルなのですが、それで呼ばれることが多いです。アニメ化してるのですが、アニメタイトルもこれですね。
このシリーズが好きすぎて、葵せきな先生が好きになり、今ではすっかり葵せきな信者です()

みなさま、4コマ漫画は好きですか。そういう方にとっってもオススメです!
一つ一つの話が短く、しかし全体としては繋がっていて、時間のないときにも読み進められます。

碧陽学園という高校の生徒会が舞台で、主にその生徒会に所属する5人の日常会話が物語なのです。

高校生の会話だけでそんなにおもしろいのか。
そう疑問に思う方もいらっしゃると思います。

しかーし!なんとこの5人全員のキャラが濃い!よくこれでキャラぶれしないなと感心するくらい、個性が主張しまくっています。

では、その5人のキャラを一言ずつ紹介しましょう。

会長  桜野くりむ {精神年齢小学生}
副会長  杉崎鍵    {将来の夢はハーレム王}
副会長  椎名深夏{怪力}
書記  紅葉知弦     {ドS}
会計  椎名真冬     {BL好きオタク}

こんな感じです。
この個性が活かされた会話が繰り広げられます。
正直、会話の面白さはどんなに言葉を尽くしても、伝わる気がしません(´・ω・`) なので、あらすじのURLに飛び、試し読みを読んでみてください。そしたら雰囲気がつかめるはず。

また、その会話のネタももうなんでもありです。その本が刊行されたときに話題になったネタが入っているし、ほかの出版社から刊行された本のネタも伏字で入っています。あ、この本、伏字が多いんですよね。いろんなネタを使いすぎて(笑)その伏字を埋めて行くのもおもしろいという……

し か も 、おもしろいだけでなく、シリアスパートもあります。愉快な部分とシリアスな部分が共存しています。これがまた、キャラたちの深みが増すといいますか……本当に素晴らしいのですよ!

それに、本編だけでなくあとがきも読んでほしい。あとがきもまたエンターテイメント。本編のオマケじゃありません。最後の最後まで楽しめるのですよ、この作品は。

全然伝わりきった気はしませんが、長くなりすぎてもアレなので、終わりにします(´・ε・`)




いかがでしょうか。面白そうだと思うものがあれば、是非読んでみてくださいね!
ラノベ好きな人は、本当に『生徒会の一存』を騙されたと思って一回読んでみて欲しいです。面白いんで。

それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございます!感想やいいねをいただけると、とっても嬉しいです。よろしくお願いします(*´꒳`*)

( ˙꒳​˙ ).。oO(Twitterを作ろうか悩み中…)