国境のエミーリャ

赤城出世稲荷神社 御祭神：宇迦御霊命 (うかのみたまのみこと)




赤城神社がこの地に遷る以前から牛込の鎮守とされてきた地主神。

かつて陸軍大将の大山巌が揮毫した戦没者の慰霊碑があった場所に
赤城出世稲荷神社・八耳神社・葵神社の3神社を

2010年の赤城神社の立替え時にまとめて建立した。
だからわりと最近できた社殿なのだ。

あくまで個人的な意見だが、神社を移す事やまとめて合祀するのは

なんとなく冒涜している様な気がしてならない…

一戸建てがテラスハウス(長屋)に降格強制引越しするようなイメージ。

赤城神社は境内に巨大なマンションが建設され、境内で人々が暮らしている。

毎朝、境内を通って会社に向かう時にマンションを見上げながら思う…

「このマンションの中で怪奇現象とか起きていないのかしら」と。

神楽坂 赤城神社内《赤城出世稲荷神社》2023年12月14日AM8:30撮影

国境のエミーリャ 池田邦彦 (著)

戦争に敗北した日本。

アメリカを中心にした資本主義国と
ソビエト連邦(現在のロシア)を中心にした共産主義国に
日本列島が東西に分割され占領されてしまった。

押上で暮らす杉浦エミーリャは
東側(ソ連占領側)から西側への亡命を手助けする脱出請負人だ。

絵が良いのだ。この昭和っぽい絵がたまらない。

この漫画の中の空気がまさにTHE昭和だ。

池田邦彦《国境のエミーリャ》第10巻より。

コーラの売り上げを上げる目的で映画フィルムを細工したサブリミナル効果の

話を読んでいたら、わし自身が無性にコーラが飲みたくなってしまった。
これは間接的なサブリミナル効果か

かつて西ドイツと東ドイツを分断していたベルリンの壁を思い出す。

あのベルリンの壁が、突然崩壊した時の感動をわしは忘れない。

1989年…ドイツが一つに…世界中が驚いた大ニュースじゃった。
それから約2年後の1991年にソビエト連邦は解体した。

これでやっと人類は平和な世界に進んで行くのだと感じたものじゃ。

核戦争の恐怖は消えたのだ…それは虚しい幻想じゃった…

今年…2023年もそろそろ終劇…。

鮎川誠(シーナ＆ロケッツ)…高橋幸宏(YMO)…坂本龍一(YMO)…KAN…谷村新司(アリス)…

もんたよしのり(もんた＆ブラザーズ)…大橋純子……日本人ミュージシャンで2023年に

他界したのは30人以上だと…ミュージシャンではないが財津一郎や団時朗や

松本零士…アダモちゃんこと島崎俊郎も…キラーカーン(小沢正志)も…

うう〜む、何か変だ…やけに多いよなぁ…とても寂しい…

急拵えのやっつけ仕事で作った新型コロナウイルス感染症の

ワクチンのせいじゃないのかなぁ…どうも免疫力を下げている気がする。

CSN&Y　David Crosby (The Byrds) / Stephen Stills (Buffalo Springfield)
　　　　　　  Graham Nash (The Hollies) / Neil Young (Buffalo Springfield)

外人ミュージシャンの死で印象が強いのは

David Crosby(デヴィッド・クロスビー／1941年8月14日-2023年1月18日)だなぁ…

The Byrdsに在籍時代は彼にそんなに興味なかったが…

CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ & ヤング)は大好きだ。

ロック史上最重要作品と呼ばれるアルバム Déjà Vu

『Carry On』『Teach Your Children』『Woodstock』『Our House』…

他人から名盤だからと勧められても人はそれぞれ趣味趣向が違う。

例えばThe Betlesの《SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND》が

歴史的名盤だと認めてはいるが底抜けに楽しい曲だらけではないし、

時代が違うから「そこまで良いかなぁ〜」と思うように

必ずしも趣味に合わなかったりするわけだけど、CSN&YのDéjà Vuは

時代に関係無く間違い無く名盤だと思った…空気が変わる…。

David Crosbyの作ではないが『Teach Your Children』が一番大好き。

素晴らしい未来を作るために、子供たちを導く重要性を感じる。

50年以上前の歌だがこの曲の歌詞は暗雲立ち込め光を失った現代にも響く。

『Teach Your Children』1970年に発表した作詞作曲 Graham Nash の楽曲。

CSN&Y《Déjà Vu (50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION) 》

　　デモ音源やOuttakeや初期Versionなど多数の貴重な未発表音源を収録した4CD+LP仕様。

年越し蕎麦 2023年12月31日PM10:00撮影

雷神…いや、来年こそは呪詛をかけられたせいで
マシュマロ化した腹をなんとかしたい…

糖尿病のせいで中途半端に痩せたせいか
見苦しく腹がポーニョポーニョ…崖の上のポニョ…
ではなく、脂肪が下がって腹の下がプーニョプーニョしておる。

年々深まる世界の分断と断絶…不安と不信でお先真っ暗な鬱の時代。

来年2024年は今年よりは少しは楽しい年になる事を願う。 

酔い音塩…いや…良いお年をお迎えください。

『神楽坂 赤城神社』