東洋水産『マルちゃんZUBAAAN(ズバーン) ! 』
背脂濃厚醤油と旨コク濃厚味噌。これを先日、勇猛果敢に喰ってみた。
米倉涼子姉さんが気っ風の良いトラック野郎に扮して
はっきり言って、ZUBAAAN(ズバーン)!と言って…丸井…いや、うまいですたい。
麺もわし好みの太麺じゃ。とても美味しゅう御座いました。
ただ、還暦間近&棺桶間近の高齢者のわしには味がやや濃いかのぉ…
以前食べた『これ絶対うまいのかい?』…じゃない…
日清食品『これ絶対うまいやつ♪』よりは
ずっと、ずっと、ずぅーと、美味く感じたぞなもし…
さぁさぁ、喰え、喰うのじゃ。ZUBAAAN(ズバーン)!と。
あっ、誤解せんどいてくれ、『これ絶対うまいんかいな?』…じゃなく…
『これ絶対うまいやつ♪』が不味いというわけじゃあらへん。
わしには全く印象に残らない惚けた味と思うたという話じゃ。
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ジョン・レノン ( John Lennon 1940年10月9日 - 1980年12月8日 )
ジョージ・ハリスン ( George Harrison 1943年2月25日 - 2001年11月29日 )
ニューヨークの自宅アパート(ダコタ・ハウス)の玄関前おいて
John LennonがMark Chapmanに銃撃されてから43年。
11月29日のGeorge Harrisonの命日と
12月8日のJohn Lennonの命日の少し前に
Last Beatles Song Now And Thenが出た。
1978年のJohn Lennonの声。
1995年のGeorge Harrisonのギター。
2022年のPaul McCartneyとRingo Starrの歌と演奏。
実は最初はあんまりピンとこなかったが
何度も聴いているうちに切なくなり涙が…
現世では4人がこの場に揃う事はありえないという現実。
純粋に曲として向き合え無い別の感情が湧き上がる。
ハーモニー部分に“Because”のハーモニーが流用されている。
(“Here, There and Everywhere”や“Eleanor Rigby”も含む)
全て新録にしたかったPaul McCartneyは
ハーモニーだけとはいえ既発音源の流用を不快に思ったそうだ。
だが、現実問題としてJohn LennonとGeorge HarrisonとPaul McCartneyが
3人揃ってハーモニーを新録する事はもはや不可能。
Now And Thenは最後の新曲だからCDシングルの
カップリング曲をデビュー曲の“Love Me Do”にした気持ちは理解できる。
Now And Then…“今”と“昔”。
でも〜できればそのままではなく
“Love Me Do”は3ヴァージョンもあるのだから
Ringo Starrがドラムのヴァージョンと
Ringo Starrの前任者のPeter Bestがドラムのヴァージョンと
セッションドラマーAndy Whiteのドラムのヴァージョンを
スペシャルメドレーにミックスしてみるのも面白かったのでは
『The Beatles Anthology 1 』に収録されたBeatlesがまだ
The Quarry Menと名乗っていた時代にレコーディングした
“That'll Be the Day”と“In Spite of All the Danger”も
ノイズを綺麗に取って欲しいなぁ…
特に“In Spite of All the Danger”は
PaulとGeorge共作のオリジナル曲だしわりと好きな歌だ。
Now And ThenのCDシングルの表のジャケットが気に入らない。
裏面のポンコツガラクタ時計のジャケの方がよっぽど好きだ。
この裏面のジャケに使われた時計には意味深なエピソードがある…
ある店で、George Harrisonが色々な部品で組み立てられた時計に惹かれ購入。
そして時は流れ、George Harrisonは2001年に癌でこの世を去った。
ある日、妻のOlivia Harrisonはその時計を綺麗にして暖炉の上に置いた…
その時、Paul McCartneyから電話が…新曲Now And Thenについての話し…
Oliviaは暖炉の上の時計を見つめPaulに「GeorgeがOKって言っているわ」と。
George Harrisonが購入した時計にはNow And Thenと書かれていた。
Paul McCartneyのアルバム『Tug of War』に参加するためにやってきた
Carl Perkinsは"My Old Friend"という曲を書き下ろした。
それをPaul McCartneyの前で演奏した時、
Paul McCartneyは顔色が変わり震え出し泣きながら部屋を飛び出してしまった。
"My Old Friend"には「Think of me every Now And Then, my old friend」
という言葉が偶然(霊感か…)入っていたのだ。
Paul McCartneyがJohn Lennonと最後に会った時、別れ際にJohnが言った言葉が
「Think of me every Now And Then, my old friend
( 時々、俺を思い出してくれ、俺の古い友よ )」だった。
Now And Thenという言葉はPaulにとって特別な意味を持つのだ。
Beatlesとしての新曲はNow And Thenがラストだとしても
既発曲をいじらないとは言って無いので、既発曲のデモやセッション音源の
出来の良い所だけ繋げた新バージョンとかは将来的にありえるかも…
もしくはまだあるJohn Lennonのカセットテープのデモ音源を
Paul McCartneyとRingo StarrがJohn Lennonの二人の息子の
Julian LennonとSean Lennonと協力して完成させて、
さらにGeorge Harrisonの息子Dhani Harrisonのギターを被せて
John Lennonの新曲として出すのも面白いかも…
どうせやるならEric ClaptonやKlaus Voormannも参加させるとか超豪華に。
それがたとえ邪道でも聞いてみたいぞ。
でもPaul McCartneyとRingo Starrは高齢だからやるなら早くしないと。
そういえばBeatlesの未発表曲の“Carnival of Light”はどうなった…
曲というより音のコラージュだが…どんなにつまらない曲でも
Beatlesの未発表曲というだけでわしは買うぞ。誰が何と言おうと。
Beatlesの新曲“Now And Then”が発売されると「待ってました」とばかりに“Now And Then”
関連の海賊盤(Bootleg)CDが複数発売された。○○Versionとか完成された別ミックスが複数混在
していたが、Beatles側が“Now And Then”のDemo tapeは状態が悪く半日で作業を中止したと
発言しているので、おそらくこれはどこかの暇人が個人的な趣味で作ったfake(偽物)だろう。