父です。

 

 

ようやく仕事が落ち着きました。

 

40歳を超えて、本当に体力の低下を実感する日々です。

 

 

息子も、ほぼ一日中夏期講習で塾に行ってるのですが、こういった、親が忙しい時には、本当に塾の有難みを感じます。

 

 

さて、中学受験には国算理社の4科目(または国算理の3科目)の勉強が必要なわけですが、

 

今更ですが各科目の特徴と勉強方法の差異を、色々な指標で、独断でまとめてみました。

 

 

1.記憶力依存度

 

1位 社会・・・とにかく覚えるしかない。体系的に覚えれば、ある程度は必ずできる。

 

2位 国語・・・意外と、漢字・語句・語彙(言葉力)の記憶で最低限の点数を稼げる。記憶が通じにくい読解問題は、本番でも差が付きにくい。

 

3位 理科・・・生物・地学分野を中心に覚えることで出来る問題が多い。化学・物理分野は算数に類似。

 

4位 算数・・・解法を覚えても、使いこなす演習が足りていないと得点に繋がらない、もっとも記憶力に頼る割合が低い科目(数学も同じ)。

 

 

2.演習力依存度

 

1位 算数・・・演習をしっかりと積むこと(何故間違えたか、どうしたら間違えないかの復習を含む)が実力UPに繋がりやすい。量よりも質が大事だと思います。

 

2位 国語・・・読解問題も、演習による慣れによって、ある程度までは得点力UPに繋げられる。

 

3位 理科・・・化学や物理分野の算数の延長線のような問題は、算数同様、演習が大事。

 

4位 社会・・・思考力を問うような問題でも、知識ありきの問題が多いので、知識獲得が最優先。逆に直前でもある程度カバーできやすいと思います。

 

 

3.本番での出来依存度

 

1位 算数・・・得意不得意が一番点数に繋がりやすいですし、得意であっても、その時の調子で差が出やすい。範囲が広い。

 

2位 国語・・・読解問題文章との相性で差が出てきやすいのではないかと思います。漢字語句で底固めが必要。範囲が比較的広い。

 

3位 理科・・・算数に類似しますが、算数よりも問題量が多く、1問あたりの配点も低いので、実力がそのまま反映されやすい。

 

4位 社会・・・知識をアウトプットする問題が多いので、実力がそのまま反映されやすい。範囲も国算に比べると狭い。

 

 

メモチェが理社しかないのも、このような理由があるからだと思います。

 

 

よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村


にほんブログ村 


にほんブログ村