父です。
今回は、中学受験とは話題が離れますが、
私は、息子の学校のPTA活動に関わっています。
そこでよく耳にするのは、「モンスターペアレント」、いわゆる「声の大きさだけに任せて騒ぐ少数の親」の問題です。
いわゆる「モンペ」には、悩まされている方も多いと思います。
ウチの息子の小学校には、
「席替えが気に食わないから変えろ、という親」
「通知表の評価が違うだろ、と担任に食って掛かる親」
そして、よくあるのが
「子ども同士の喧嘩に割って入って、相手の子が一方的に悪いと決め付けて謝罪させようとする親」
がいます。
こういったクレイジー・クレイマーに対する学校側の対応の仕方を見ていると、
「おいおい、それ聞き入れるなよ」
というような、忸怩たる思いを抱く対応をされてしまうことが多いですね。
「頭にボール当たったら死ぬぞ」と言った野球部監督が謹慎
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180511-OYT1T50052.html
このニュースもネットを騒がせていますが、硬式野球のボールは頭に直撃したら死亡することがあります!
事の本質は、
①そういった親は、子どもの本当の幸せなど、考えようとしたことがない。
②学校も、組織を守りたいという意思が前面に出過ぎてしまい、その場限りの対応をしてしまう。
③地域共同体が空洞化していて、そういった親と学校の間に入って止められる人間がいない。
ことだと思います。
でも、そのせいで、多数の普通の親子の権利が害されます。
学校、いや教育委員会、ひいては文科省は、「出会いバー」に通って「貧困調査」をする前に(笑)、
一日も早くモンペに対して毅然と対応すべく、マニュアルの作成・周知徹底や、教員の研修等に力を入れるべきである!
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