こんばんは。

 

 

新曲「紫色」が6/20/18:00にアップされたけど

もうみんなは聴いてくれたかな。

 

 

◼️◼️◼️

 

紫色

詞・曲:早川厚史

 

話があるのと言って 君は車窓を擦った

流れる紫陽花を見て 髪を耳にかけた

数秒間 目を合わせて 薄く口角 持ち上げた

何でもないと戯けて 君は外を見つめた

 

芽生え始めた 感情の裏を

気づかないふりをしてみせた

頬赤らめて綺麗ねと言う

密かに 咲いてた 花びら

 

それでもいいと思ってしまうのは

僕が愚かな証拠でしょう

来てよかったねと 笑う君  

その目に揺れる 紫色

 

雨の匂いに浸して 白いスカート散らして

「突然呼び出しがあって」友達と会う約束らしい

 

小さな予感 重なるほど

見えない事実に近づくの

何事もなく 寄り添う君

本音を隠した 漫ろ雨

 

有耶と無耶の間に

 

君に芽吹いた 感情の色を

気づかないふりをしてたのに

一際、彩づいていくそれを

迂闊にも 綺麗と思った

 

このままでいいと思ってしまうのは

僕の弱さの証拠でしょう

どうかしたの?と 手に触れる君

その目に咲いた 紫色

 

トンネルの先にも 駅の向こうにも

止みそうにない雨と 群れなす紫陽花

君は”いつもどおり”に 笑顔に似せて

挨拶代わりの風体で

「また一緒に来ようね」と話すのさ

 

◼️◼️◼️

 

 

今回の曲は紫陽花が主題。

梅雨に濡れながら咲く

あの美しい紫色です。

 

歌詞の意味や中身に関しては

あまり語りたい方ではないので、

割愛しますが。(想像して欲しい方なので)

 

「情景描写と心象描写」
つまり「紫陽花と人間」を

掛け合わせた先に、

 

何が透けて見えるのか

目を凝らしながら

物語を構成しました。

 

あとはご想像にお任せします。

 

。。。

 

 

たくさん聴いてくださいね。

1人100回くらい聴いてください。

 

なんつって。

 

 

 

 

 

6月20日。

 

 

今日は久しぶりの

ほたる日和新曲投稿だったので

朝から楽しみな気持ちでいっぱいでした。

 

また、今回の新曲は

宮島豊がメンバーに入って

”初めて”の新曲でもありましたね。

 

これが第一歩となって

新しいほたる日和が

どこに向かっていくのか

楽しみながら見守っていてください。

 

よろしくです。

 

 

 

早川