タラの芽やコシアブラ、タケノコも出て来てますね。
畑の準備も始まり、気持ちも体も忙しい春です。
畑の周囲ではアサツキがたくさん出て来て、本当にありがたいことです。
雪がずっと積もってた今年の冬は、お味噌汁の具に使えるお野菜がなかなか無かったので(^^;)
猫たちの衣替えは、3月中頃から始まりました。
冬毛が抜け、暑い季節を迎える準備ですね(*´ω`)
しょうたさんは、毛の塊やし、梳き甲斐はあるんですが、ときとき集中が出来なくて(^_^;)
遊びながらじゃれながらの、かわいいけど騒がしいときときタイムです。
ちーたさんは、相変わらずツレないですが。
ときときは大好きみたいで、ここぞとばかりに交流を深める作戦(笑)
でも、毛が短すぎてスリッカーに全く引っかからず(^_^;)
はちさんも長毛ではなかったけど、ちーちゃんの毛は更に短い!しかも硬い!
豚毛ブラシがベストな感じです。
抜け毛のお掃除には、私は昔からコロコロにお世話になってますが、このコロコロテープ。
正式な名前は
「粘着カーペットクリーナー」で、
「コロコロ」とは株式会社ニトムズ が商標登録している名称、ですって。
…という話じゃなくて、この粘着剤には要注意(;´Д`)!
接着剤なので、使われている有機溶剤が揮発して、においがすごく強いものがあります。
さらに、コロコロした服やカーペット・猫のベッドなどに粘着剤が残るものも…!
これ、猫たち、確実に体に取り入れることになりますからね(*_*)
そんな粘着剤のにおいが残るような製品はすぐにポイ!ですが。
基本コロコロテープは箱買いした後、しばらく外の物置に干して、においが薄れるまで放っといてます。
まぁ、一年経ってもにおいが完全に無くなることはありませんが、それでも使用時のにおいは激減します!
2003年に
建築基準法が改正 が改正されて
、「室内の空気質の安全性を保つことが大切だ」という認識は一般的にある中でも、
見落としがちなのはほんとに日用品です。
「においがある」ことに慣れるのではなく、「においがある」ことをひとつひとつ意識しないと、
室内空気はいつまで経っても安全にはならないんじゃないでしょうか。
ということで、今日の本題。
猫砂について、です。
はちさんの時は、システムトイレをずっと使ってました。
システムトイレのメリットは、お掃除がしやすいこと、部屋が猫砂で汚れにくいこと、でしょう。
あと、下にペットシーツを敷いていたんです。
はちは、膀胱炎になりやすくて、おしっこの状態を常にチェックしなきゃだったので、色のついていないペットシーツがちょうど良かったんです。
ただ、私に過敏症の症状が出始めてからは、それまでのペレットタイプの猫砂のにおいが我慢できなくなって…。
そりゃそうですよね。結局これらも、空気を汚染する接着剤や樹脂が使われてることがほとんどですから。
結局、システムトイレのメリットは、飼主側のメリットであって、猫のためのものじゃないってこと。
ずっとシステムトイレ用の猫砂を使ってたことは、はちのことで後悔してることのひとつです(*_*)
なので、はちさんの時は、システムトイレ用の猫砂の代わりに、ホームセンターで買った細かい庭石を使っていました。
2個用意して、一週間毎に洗って乾かす感じ。
ただ、今の二人を迎えてからは、全然掃除が間に合わない(^_^;)
しかも、移香のないペットシーツを手に入れるのが困難で、こんなことで悩むくらいならと、早々と固まる猫砂の選択に入りました。
石油製品の使い捨て品ですからね、結果として良い機会になった気がする(笑)
固まる猫砂は、紙、おから、ベントナイト。
メーカーに成分を問い合わせながら、色々試しました。
(木は、どうしても木の香り成分があるので、猫のことを考えても除外してます)
紙やおからは、普通に考えて、そのままでは固まらない素材です。
やはり、必ず接着剤やデンプン系の物質と、乳化剤(界面活性剤)が使われています。
そして紙の猫砂は、「無香料」なのに強い香りがするものが数点あって、それをメーカーに問い合わせると、
「元々の原料に香りが付いている場合があり、強いものは取り除くようにしているが完全ではない」との返答。
移香がなくても、それでは元も子もない話だということで、早々に却下。
使えなかったものは、保護猫活動の方や知り合いに渡しました…。
おからは、猫も喜んで使わないし、おからとは言えない独特のにおいがいつまでも取れなくて却下。
どちらにしても固まり方が弱いので、ボロボロ崩れて掃除がしにくい、トイレが汚れやすい、全交換が必要になる(*_*)
こういう経緯で、最終的にはベントナイトの猫砂になりました。
それ自体で固まるから添加物が少ない、においがない、掃除がしやすい、猫が喜んで使う、こんな理由です。
外にいる猫だと、砂場の砂や畑の土をほりほりしてトイレしてますし、固まる猫砂の中では、一番不自然じゃない感じもします。
ベントナイトは、今はこのDr.エルスレイ。
それと、ホビナビというストアの↓この猫砂。
※2023年2月 追記
こちらは完全無添加とのこと。
そして、パッケージがアルミ蒸着フィルムなので砂に移香がない、袋に通気の穴がないので購入時に袋に移香があっても洗える、こんな理由です。
ベントナイトの猫砂は、とにかくがっちり固まるのが良いとこです!
朝晩と掃除する程度ですが、ほりほりしてると、おしっこの塊やうんちがゴロゴロ出てくる。
キレイに固まって、汚れた部分だけ取り除けるので、トイレを汚さず保てるところが、無駄がなくてありがたいところです(*´ω`)
あとは、↓こんなことを念頭に選んでいます。
①粉立ちが少ない
②猫が踏んでも粉々にならない
③抗菌剤、消臭剤などが添加されていない
①粉立ちについては、ベントナイトの場合は、特に猫の呼吸器系の疾患に繋がるとの情報もあります。
腎臓病に関連 が、なんていうこちらのサイトは、ちょっとどうなの?という印象でしたが(^^;)
ベントナイトは謂わば「粘土」なので、そりゃ粉塵を多量に吸い込まない方がいいに決まってます。
粉塵は良くない。猫も吸い込むし、お部屋も汚れるし。
その点、「粉立ちカット」となっている製品は、粉塵は確かに少ないと感じます、が…。
そもそも粉っぽさが全くない固まる猫砂、これは無いんじゃないでしょうかね…(^_^;)
ベントナイトほとではないにしても、紙もおからも、全部粉っぽい。
触ると手に粉が付くし、エアで吹くと粉塵が舞い上がります。
なので、新しい砂の補充時と、粉っぽさが気になって来たタイミングで、コンプレッサーのエアで吹いて飛ばしてます。
風の強い日なら、ガラと種を選り分けるやり方で済みますし、うちわで扇ぎながら混ぜるだけでも、やるとやらないじゃ大違い!
少しでも、猫への負担が少なくなれば、と思います。
あと、②猫が踏んでも崩れない…に関しては、むやみに粉塵を増やさないため、です。
例えばホームセンターの安価なベントナイトの猫砂は、粉塵を取り除いて使っても、猫が踏むと粉々に砕けてしまうくらい粒が脆かったんです。
その点、ある程度の価格のものになると、粒が崩れにくいものが多い。
でも、高ければ良い!という訳でもなく…。
例えば、レビュー評価の高い「エバークリーン」。
「無香料」を購入したのに、香りがむんむんしてて、触った手に付いたにおいは、石けんで数回洗ったくらいじゃ取れないくらいやったんです(*_*)
その後、メーカーに連絡して「移香のない無香料のもの」と交換していただいたんですが…。
状況をご理解下さり、本当にベストなご対応をしていただけたと思っています。
これ、パッケージが厚紙なんですよね…。
同社の製品ラインナップには香り付きの猫砂がありますし、どうしても移香が防げないだと思います。
交換品ははるかに香りが少なく、ほとんどの人には「無香料」のレベルかも知れませんが、私の鼻ではやっぱり香りが付いていて(*_*)
干しながら使ってました。
2ヶ月干しても、においは完璧には飛ばなかった…。なので、エバークリーンは却下です。
使ってても、粒がしっかりして崩れない、粉立ちが少ないという点はほんとに良い商品だと思います。
ベントナイトにも質が色々 があって、こちらは良いものを使っているので、香りさえ無ければ文句なしなんですが…仕方ないですね(*_*)
で、結局こんなふうに落ち着きました。
玄関に2つ、置いてます。
台を作ったのは、ちーちゃんの飛び出し防止です。
トイレから真上に飛び上がりたい子らしく、砂が散らばるのを私としては阻止したい(^_^;)
でも、屋根付きトイレだと粉塵も揮発物質も籠って猫に良くない…で、この形になりました。
空気清浄機は、屋外からの色々なにおい対策で、もともと玄関にあったもの(気休め程度)。
これを、主に粉塵取りと、猫の通路を絞る仕切りとして使ってます。
箱の中に仕込んでいるのは爪とぎ板です。
トイレを出た猫たちが寄るので、ここで手足に付いた砂を更に落としてもらう狙い(笑)
トイレ付属のステップで、猫たちは上手に砂を払って出てきてくれるし、猫砂の飛散はほとんど綿マット周辺で済んでる感じです。
きれい好きの私でも納得の毎日(*´ω`*)
紙砂を混ぜてあるのは、ベントナイトの飛び散り防止のため、増量・ゴミの軽量化のため、かな。
移香と異臭のなかったものを使っています。
移香を防ぐために箱買いしてるので、余ってるから使ってるのもあります…(笑)
これ、粒が大きく重いので、しょうちゃんのふさふさしっぽにも引っ付かない(*´ω`)
ただ、これ単品ではベントナイトのように固まらないので、あくまで補助的な感じです。
で、③抗菌剤、消臭剤などが添加されていない。
添加物について、ですね。
猫砂の成分、結局猫たちの体に入るものなので、添加物は少なく、安全性が高い方が良いのは間違いないです。
どうしても無添加を選びたいなら、固まらない猫砂の選択を視野に入れるのがベストだとも思います。
私はお掃除のしやすさは重視したいので、そっちはまだ試してないんですが。
こちらも参考になるお話です。
ベントナイトの猫砂の成分については、8点についてメーカーに問い合わせしました。
さっきも書いたように、そのままでは固まらない紙やおからは、固めるための成分が使われていて、
「食品に使われている成分だから安心」というメーカー側の言葉も、猫にとってどうなんやろ?と考えることも多くありました。
そういう意味では、もともとそれ自体で固まり、吸着性のあるベントナイトが、添加物が少なくしやすいのは当然じゃないかと思います。
その中でも、「抗菌・消臭剤配合」を避け、「無香料」を選ぶ、と。
先程挙げたホビナビの猫砂は完全無添加ということですが、Dr.エルスレイは、これ、アイリスオーヤマ(株)の製品なんです。
アイリスオーヤマからは、固まる鉱物系の猫砂がいっぱい出てて、うち2製品の成分を問い合わせたことがあります。
その時は「添加物は色々あるが企業秘密」という返答で、食い下がったんですが教えてもらえず、
「では、無添加の猫砂があれば、教えてもらえませんか?」と問い直したところ、「ないです」との返答。
なので、このDr.エルスレイも完全無添加ではないんですよ(^_^;)
でも、気になるにおいや刺激はなく、私も猫も問題がないので、とりあえずは良しとしてる感じですかね。
これから湿度の高い時期になると、使い勝手が変わってくるかもしれませんし、良さそうな猫砂があれば、また試してみたいなと思います!
心霊写真のようなちーたさん。( *´艸`)
ツレないちーちゃんですが、もう見てるだけでかわいいんです( *´艸`)
今月で8ヶ月くらいになるちーたさん。
ちっちゃめの子ですが、筋肉質のムチムチボディ。
そして、チーターのような野性味溢れる運動神経で、そんなつもりじゃなかったけど「名は体を表す」になってます(笑)
一方、おとぼけの甘えん坊しょうちゃんは、まさにこれ↓です。
イグノーベル賞の「猫の流動体説」。
体重が5キロ近くになってるんですが、流れ落ちていきそうな柔らかさです。
猫の形を保ってるのが不思議なくらい(笑)
毛の硬さと体の硬さは比例するんでしょうかね?
最近のささやかな疑問です。
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