少数派に属する苦しみ
気付けば春になりました。桜はあっという間に咲いて、あっという間に散っていきます。それでもあんなに美しいのだから、なんとも羨ましい人生です。突然ですが、ブログのタイトルを変えました。少しでも同じように精神的な病気で苦しんでいる方の役に立てるような内容のブログを今後は書いていきたいと思います。私は1年半前に適応障害を発病し、現在も闘病中です。この1年半、お金を稼ぐという仕事はまったくできませんでした。しかし、いわゆる「人間生活」というものの中で、沢山のものを失い、沢山のものを考え葛藤し、沢山のものにチャレンジをする機会があったように思います。まず、病気になって最も困ったのは、「稀」な生き方をせざるを得なくなったことです。稀な手続きをしたり、稀なことで悩まされたりすることが本当に増えました。でも、そういった稀なパターンてネットで探しても全然見つからないし、物理的に近しい人もなかなか稀な生き方はしていないので相談できないんですね。。どうしたらいいんだー！結局全部電話で問い合わせるしかないのかー！こっちは電話なんてできる状態じゃないんだよー！窓口まで出向いてくれって言われてもそもそも外出ができないんだよー！頑張って電話かけても「ただいま込み合っていますので暫くお待ちください」しか言わないじゃないかー！さぼっているんじゃないんだー！本当は働きたくて働きたくて仕方がないのに、体が自分の思うように動かないんだー！なんで誰も理解してくれないんだー！何を言っているんだ、、、と思われる方も多いと思います。でも実際当事者になってみると、「あー、これが少数派に属するってことなんだなー」とつくづく思います。次回はそんな中で私が実際にやってきたことを書いていきたいと思います。
