逆流性食道炎により、消化器内科に通い始めてもう7年くらい経った。

逆流性食道炎は大分前に症状は出なくなって久しいが、それよりも肝機能の数値が悪く脂肪肝だと診断されていた。

今は特に症状は出ないけど歳をとったら肝臓癌やら何やら悪影響を及ぼすよと言われ続けていた。

血液検査をして診察されるといつも「痩せて下さい」と言われ、私は「次の3ヶ月後の診察までに5kg落としてきます」と約束し、「次回楽しみしてますよ」と言うやり取りを毎回続け、ずうっと約束を破り続けていた。

それまでにも何回かはちょっと体重を落とした事はあったがすぐに戻るということの繰り返しだった。

しかし、今回は違った。

5月の半ばからダイエットを始め、食生活を大幅に改善し、ほぼ毎日ウォーキングをすることにした。

食生活の改善は、炭酸飲料をやめ、ジュースもほとんど飲まなくなりお茶に変えたら自然と食べる量が減っていき、野菜を増やしたら少しの量で満腹を感じることが出来た。

更に自分に良かったのは、ダイエットしていてもお腹がすいて辛い、食べたいとかのストレスの様なものが全く無いことだった。

その結果、ダイエット開始後(現在も継続中であるが)3ヶ月半位でマイナス18.4kgになった。

昨日、3ヶ月振りの検査、診察に行き検査の結果に医師は驚いていたが、私はもっと驚いた。

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肝機能のALT(GPT)の数値が高い時は100を超えていたのが、基準値内に軽く収まっている。

ガンマGTもいつも基準値を少しクリアするかどうかだったものが、こちらも軽くクリアしている。

あと、基準値ギリギリだった尿酸値も少し改善されていた。

医師にはこれなら薬はもう必要ないと言われ、カルテに投薬治療終了と書かれた。

かなり自分でも健康になっていると思い嬉しくなった。

しかし、医師に「今回は良かったが、薬をやめて次回3ヶ月後の診察にこの状態を維持出来ているか診てみます」と言われ、浮かれていた自分に気づいた。

美味しいものを食べることが大好きだったが、今ではそれ程そうは思わなくなり、少しつまらないが、あともう少し体重を落とし、維持が出来ているように今日もウォーキングに行ってきます。