穂 高 日 記

穂高の日常、旅先でのできごと、趣味三昧を気ままに書き込みます。


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 このブログを止めようかと思ったが、読むだけでなく、たまにはコメントしたい人(たとえば松本山雅の田中隼磨選手、毎日愛犬との会話をあたかも腹話術のように書いてる女性、近所の女流画家等)もいる。完全に止めてしまうのはさびしい。それなら今年も10大ニュ-ス位は書こう。
 
1. 松本山雅J1の舞台へ
 山雅がJ1に上がったので、夫婦でシ-ズンパスを購入して、アルウィンでの試合は全て行きました。
アウェ-は開幕戦の名古屋のほか山形、広島、神戸にの足を運びました。
 残念ではあるが、1年で降格してしまいました。J1に上がるのが早すぎたのだが、あの勢いで上がらなければいつ行けるかわからない。サポ-タ-もいい思いをさせてもらった。クラブ創立50周年、記念の年にJ1にいたのはクラブにもいい経験のはず。これを今後に生かしていけばいい。
 それにしても反町さんが残ってくれてよかった。来年も楽しみだ。反町さんがやってくれれば、アルウィンから遠のくサポ-タ-は少ないだろう。

2. 終戦70年(被爆70年)に思う
 終戦記念日には、歩いて1時間ほどのところにある上原良司の記念碑へ行くことにしている。「聞けわだつみの声」と言う本は知っていたが、一番初めに出てる上原良司さんがここの出身だとは知ったのは、穂高に引っ越してからだ。 今年は松本で市民講座「わだつみのこえ70年の会」の集いもあったので参加した。


 松本市立博物館では、地味な企画ではあったが、長崎で被爆した放射線医・永井隆と旧安曇村出身の版画家・加藤大道の交流をたどる展示会なども行われた。
 白馬村では「被爆・戦後70年 平和を願う夏のイベント 平和な時代を渡していく」が行われた。私は7/28に山岸昭枝さんの戦争体験「そのとき私は18歳でした」を聞きに行きました。満蒙開拓を扱った長編アニメ映画「蒼い記憶」もついでに観ました。
 山雅の応援に行ったついでに?広島平和記念公園にも行きましたよ。(4回目かな?)戦争を体験、聞き知ってる人もだんだん少なくなってくる今、少しでも訴えていかなくてはならない。戦争をしてはいけない。憲法9条は全ての人、全ての国の憲法にしなくてはいけない。戦争をさそうような行動をしてはいけない。



3. 朝焼けを追いかける
 日の出前の空の美しさに惹かれて、それより早く床を抜け出し、家から2、3分の穂高川の土手に出る。最初のうちは定点からの撮影に満足していた。コンデジとスマフォで撮る写真だから大したことはないが、毎日やってると欲が出てきて、歩きまわる。特に冬がきれいだ。日の出までに、狙った場所まで歩いてゆく。いい運動になる。
 日の出が早くなると、それに合わせて起きるには、早寝をしなくてはならない。健康的な生活ができる。でも4時前に起きるのはつらくなり中断した。


 
 朝陽を拝んで、「おはよう」と言い、入り日に向かって一日の無事を感謝する。太陽を信仰の対象とする気持ちは理解しやすい。全ての人が難しい教義を捨てて、原始宗教に戻ってくれれば世の中平和になる。既得権にしがみつく人は多いだろうけど、原始宗教への回帰は核兵器廃絶よりは可能性あるのではないか。
 自然と対話しながら、平和を考える必要があると思ってるときに、梅原猛の「森の思想が人類を救う」、正木高志の「出アメリカ記」、「木を植えましょう」と出会った。どれも読みやすい本だから多くの人に読んでもらいたいが、本を人に勧めるのは難しい。

4. 映画「アラヤシキの住人たち」は多くの出会いを作ってくれた
 小谷村・真木の共働学舎を舞台にしたドキュメンタリ-映画の予告篇の試写会と講演会が去年松本の教会で有った。そこで久しぶりに宮嶋信さんにお会いした。「共働学舎で働きたいという女の子が近所にいるけど会ってもらえますか?」と聞いたのがきっかけで、隣のN.Nちゃんが真木の越冬隊に参加することになった。そんなつながりで真木に友人も増え、映画「アラヤシキの住人たち」をより楽しく観ることができた。
 真木から下りてきたN.Nちゃんが「師?(or働き場)」を求めて全国行脚に出た。熊本のアンナプルナ農場からN.Nちゃんが便りをよこし、そこに正木高志さんの「empty sky」が同封してあった。正木さんが3.11のあと3年かけてまとめた本だという。フクシマで被爆した恐れのある子供たちの保養キャンプの場を作りたい。その経緯を語りながら、現代文明の陥った危機からの脱出について分かりやすく書いてある。内容の難しさの割には読みやすい本なので20冊ばかり取り寄せ、わかってくれそうな友人に配った。

5. 歯医者を変える
 高齢者の運転事故は多い。自分には関係ないと思っている人が多い。「人の振り見て、わが振り直せ」と言うけど、車の運転を止めるには覚悟がいる。特に田舎では生活がかかってる。しかし、加害者であれ、被害者であれ、万一の事故後の人生を後悔はしたくないと思い、去年、二人揃って運転免許証を返納しました。
 今まで通ってた歯医者は行けなくなったので、大糸線の駅から歩いて行けるところを紹介してもらいました。北松本駅から歩いて10分ほどのところで、ナギサライフサイトの裏手にあって、通院ついでに買い物もできて良かった。
 それだけでなく、その先生は女医さんで大の山雅ファン、治療の前後は山雅談義で盛り上がります。

6. 孫が中学生になる
 自分の中学時代を思い返すと、人生の大まかな方向は中学時代に分かってたと思う。2年生の修学旅行で枯山水で有名な西芳寺を拝観した。将来こんなものに携わりたいと思った。中学に職業という科目が有って、なりたい職業について書かされ、たぶん「庭師?になりたい」と書いたように記憶している。(「作庭」等という言葉は知らなかった。)ただし庭師になる方法が分からず、建築の道に進んだ。個人差はあるだろうが、まだ幼く見えるが、孫ももうそんなステ-ジにいるのだろうと思って、入学祝いに「少し難しいけど、卒業する頃までに読んでください。」とのメセ-ジを添えて、大江健三郎の「新しい人の方へ」を送った。 「読めない程難しくはないよ」と言ってた。

7. 73歳で他界した父親の歳を超える
 私は50歳で胃を2/3切除しているから、それほど長生きはできないだろうと思っていた。妻も大病をしたので、転地療養のつもりで、安曇野に移住して13年たった。安曇野の風土が合ったのか、余生を十分楽しんだ。それでも 残りの時間はそれほど長くはないだろうから、やり残したことをきちっと始末をつけようと思っている。
 自作の小型チェンバロに絵を描きたいと、豊科郷土博物館で習い始めたボタニカルア-トは8年目になった。まだ伸び代が有りそうな気がして、紙に描いてる。技術的には一通りマスタ-できたので、そろそろ楽器に描かないといけない。来年こそは本番にかかろう。
 
8. 「いなばのしろうさぎ」の「ガマの穂わた」
 20代から旅が好きだったから、自分に合った旅のスタイルをもってる。旅は自主企画の個人旅行が主であるが、たまにはツア-に参加する。
 山陰の「足立美術館」と出雲大社他のツア-に参加した。足立美術館が主目的であったが、出雲にも新しい発見が有った。出雲は神話「いなばのしろうさぎ」の舞台でもある?(たまたま読んだ梅原猛の「神々の留竄」では舞台は出雲ではないとあるが)


 ガイドさんがバスの中で、唱歌「だいこく様」を歌ってくれた。神話と唱歌では少し表現が違うが、うさぎがくるまる「ガマの穂わた」はついこの間「ガマノ穂」を描いてるときに見てる。これだったのかと、うれしくなった。知らない人が多いだろうなと、旅土産代りに話しまくった。たかが唱歌と言っても知らないことが多い。ツア-も馬鹿にしたものでない。
 ツア-が苦手なのは夕食がほとんどワンパタ-ン、特に高齢者には重すぎる。アンケ-トに夕食を各自が選択できるようにした方がうれしいと書くことにしている。最近そういったツア-も出てきた。企画する人は高齢者ではないから、そんな人もいるのかと参考にしてくれたのかも知れない。

9. 点訳は少しづつ進歩してるかな
 本を読めるのは当たり前だと思ってる。しかし視覚に障害があると、簡単には読めない。だれかに点字にしてもらはなくては読めない。時間の許す限りお手伝いしようと、安曇野PC点訳の会の講習を受けて、メンバ-に入れてもらった。4年目になる。テキストの索引も作って、仕事がやりやすくなった。例会で出される宿題以外に、正木さんの本を自主点訳できたらいいと思っている。
 
10. 原発再稼働される
 F1の事故原因もうやむやのまま、8月11日川内原発が再稼働された。地震列島に原発を作ったこと自体問題なのに、業界の利益以外は見えないのか、こんなことを続けていいはずはない。
 目先の利益以外、何も見えない人が多いことを嘆いても何も始まらない。デモや集会に参加するだけでは流れは変えられそうにない。
 科学技術は多くの可能性を提供してくれたが、自然を破壊してきた。科学技術の到達点に原発がある。人類が手を出してはいけない領域に手を突っ込んでしまったのだ。
 私はこの1年、梅原猛の哲学を自分なりに学んできた。「森の思想が人類を救う」もその中の一つです。「われわれは文明の原理を、人間の自然支配を善とする思想から、人間と自然との共存をはかる思想に転換しなくてはなりません」と梅原さんは言う。で?どうすればいいの。 一度手に入れてしまった、便利な生活を放棄して、森へ帰って、狩猟採取生活に戻る?
 環境を壊して便利なものを手に入れても、壊してしまった自然からのしっぺ返しは必ずある。原発の場合は倍返しどころの騒ぎではない。まかり間違えば、人類は再起不能の大惨事に見舞われるかも知れない。
 梅原さんや、正木さんの書いてることは自分なりに理解できる。しかしそんな世界をどうやって作るの?
思想とか哲学はどちらかと言うと苦手な分野で、今まで深く考えてこなかった。しかしこんなに難しい世の中を生きていくには避けて通れない問題であるように思う。どうせなら思想とか哲学を日常的な、自分の言葉で語れるようになりたい。来年も厳しい年になるだろうが、命ある限り平和を求めていこうと思う。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。良い年をおむかえください。
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