カワラケツメイ | 穂高のぶろぐ

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マメ科(APG、エングラー) 、ジャケツイバラ科(クロンキスト)

カワラケツメイ

Chamaecrista nomame (Makino) H.Ohashi

 

外来種のアレチケツメイでは、雄蕊が赤く、下側の花弁1枚が大きくほかの2倍ほどになります。

名前は、河原に生えていてエビスグサ(ケツメイ:種子を決明子”ケツメイシ”と呼び生薬とする)に似ていることから。

本種も山扁豆(さんぺいず)と呼ばれ生薬として使われる。

↓羽状複葉の基部に蜜腺が有ります。外来種のアレチケツメイでは、蜜腺に柄が有りキノコ形になります。

ツマグロキチョウの食草となりますが、近年のカワラケツメイの減少によりツマグロキチョウは激減しています。神奈川では絶滅とされています。

相模原市南区下溝