マリリンモンロー VIVIEN LEIGH:ヴィヴィアン・リー | マリリン・モンロー A-Z

マリリンモンロー VIVIEN LEIGH:ヴィヴィアン・リー

VIVIEN LEIGH:ヴィヴィアン・リー

 本名ヴィヴィアン・ハートリー(1913~1967)はイギリスが生んだ偉大なる女優。代表作は『欲望という名の電車』(1951)、『風と共に去りぬ』(1939)、ともにアカデミー賞を受賞。
 1956年、『王子と踊り子』がロンドンで撮影されていた頃、リーはローレンス・オリヴィエ卿と結婚していた。オリヴィエ夫人とミラー夫人は親しくなかった。まず第一に、オリヴィエの相手役の踊り子はもともとヴィヴィアン・リーが演じることになっていた――それをマリリンが奪い取った。第二に、オリヴィエ夫人の体調はよくなかった――統合失調症によるうつ病だった。教養のないマリリンとしても、優雅で洗練されたオリヴィエ夫妻と交わることは居心地が悪かった。
 撮影が始まると、結婚16年目、42歳になるヴィヴィアン・リーは妊娠を発表。このニュースは国じゅうのあらゆる新聞の第一面を飾り、マリリンの影が薄くなった。実はオリヴィエ夫人は妊娠などしていないのだという悪い噂も広まった。ただ、マリリン・モンローに対抗しているだけなのだという見方だった。だが、オリヴィエ夫人は1956年8月12日、流産した。11年後の1967年7月7日、肺結核で亡くなる。