先に破水したので、お腹がどんどん小さくなっていきます。
トイレにいくたびに、羊水が出ていくためです。
妊娠7ヶ月くらいのお腹になりました。
陣痛室へ入ったところ、先に一人陣痛と戦う人がいました。
まだ、お話できる程度だったので、軽く挨拶。
そのあと、夫に食べるものと飲み物を買ってきてもらいました。
ここぞとばかりに、ずっと我慢していた菓子パンを注文。
陣痛室にいるのに、まだまだ余裕でこれから産むんだなぁ~と思いながらも
まだ実感はそんなにありませんでした。
実感したのは、同室の女性が出産した瞬間。
さっきまで普通だったのに、いきなり痛みが増したようで叫びだしました。
ベットのまま陣痛室へ移動し、ものの10分くらいで出産!
でも、ものすごい叫びようで、あんな大人しそうで綺麗な人でもああなるんだ・・・と思うと
これから自分はどうなるんだろうと。
このとき21時すぎ。
そして、そのことが促進剤になったためか、痛みはどんどん増していくのです。
17時~21時頃まで、陣痛は5~7分間隔
21時過ぎたころから、4分間隔になりました。
でも、まだ耐えられる痛みでした。
耐えられなくなったのは、23時頃から。
そこから、実はあんまり記憶がございません。(;^_^A
ただ、朝方産まれるだろうと思っていたので、先がまだまだだという事に恐怖を感じ
もう耐えられん!と思ったのはうっすらと覚えています。
ただ、「痛みが増すと、人は文章を話せない」ということは覚えています。
痛いときに、夫におしりを押して欲しかったのですが、「お尻おして~」が言えずに「おしり!!!」としか言えず。
伝えたいことが伝えられないもどかしさがありました。でも言えない。
そして、内診してもらうと子宮口が6~7センチになっているということ。
「このまま分娩室いっちゃいましょうか!」という助産師さんの言葉にびっくりし、
歩いて隣の分娩室へ移動。そして、歩いている自分に感動。
出産の準備をするなか、子宮口が全開ですね。と言われ
「え!?もう!?」という感じでした。
この時、午前2時前。
陣痛はMAX。間隔は1分もなかったかも。
分娩台に乗ったところまでは、順調だったのです。
つづく・・・