無給の休暇・休業がある理由
前回のブログで書いた休暇・休業について
● 一般的に有給が多い休暇・休業
夏季休暇、年末年始休暇、忌引休暇、結婚休暇
● 一般的に無給が多い休暇・休業
育児休業、介護休業、産前産後休業・生理休暇・子の看護休暇
でしょうか。
恵まれている園や会社の場合は、
上記で紹介した一般的に無給の多い休暇・休業でも
一定期間は有給であったり、賃金の○%が支給されたり
する場合もあるようです。
それでは本題。
なぜ、無給の休暇や休業があるのでしょうか
それは、(一般的)就業規則に書かれています。
私たち労働者は、年次有給休暇を除き、
理由なく休んではいけません。
理由があったとしてもずっ~と永遠に休むことはできません。
ほとんどの就業規則に書かれています。
・育児休業の場合は○日
・生理休暇の場合は○日
・業務外の傷病による場合は○日
などなど
就業規則に書かれた(または法律上定められた)場合を除き
休暇を取得したり、それ以上に休暇を取得する場合は
最悪の場合、会社から解雇される場合があります!!
「無給」か「有給」かよりも大切なことは
どんな理由により休むのかなのです!!
ですので就業規則には
「無給」の休暇も「有給」の休業・休暇も書かれています。
念のため
※法律上定められた休暇・休業(育児休業など)には、
就業規則に定めていなくても取得できます。
また、就業規則で定めた休暇休業の取得できる日数が
法律より少ない場合は、法定どおりの日数を取得できます。
休暇・休業に関するご質問はコチラ(8/31迄)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/abb3d4ec155168
匿名でも受け付けております。
職員の先生の夏季休暇(夏休み)はなくても法律上はOKです
今日から8月。
ブログも一旦、夏休みということで、
しばらくの間
週1回の更新を目標に頑張っていきます
本日はその流れで
休暇・休業ついて考えていきます。
皆さまが運営されている(または勤務されている)
保育園・幼稚園・学童保育施設で
下記の休暇・休業はありますか
□ 夏季休暇
□ 年末年始休暇
□ 忌引休暇
□ 結婚休暇
私の勤務している会社には全てあります。
ちなみにこれらの休暇は、
法律上で定められた休暇・休業ではありません。
したがって、全てなくても法律上は何ら問題はありません。
あまり、ありがたみを感じないかもしれませんが、
実はあったら「ラッキー」と思うイメージの休暇なのです。
以前にブログで書いた
と同じイメージの休暇です!!
ではでは
法律上で定められた休暇・休業には何があるのでしょうか。
□ 育児休業
□ 介護休業
□ 産前・産後休業
□ 生理休暇
□ 子の看護休暇
□ 年次有給休暇
などがあります。
これらは、
就業規則に定めてなくても労働者が取得できる
休暇・休業です!!
ちなみに
休暇・休業というと
「無給」と「有給」があります。
法律上で決められているいわゆる給与が減らない
休暇は「年次有給休暇」くらいです。
上記で紹介した
最下段の年次有給休暇を除く、
夏季休暇~子の看護休暇まで9個全ての休暇は、
無給(給与控除)でも法律上は問題ありません
極端な話し
夏季休暇を3日あげるけど・・
給与はその分、払わないからネ!!
↑ が法律上ではOKなのです。
ということで
年次有給休暇以外にも
有給の休暇がたくさんある園や会社だったら・・・
感謝感謝です。
それではなぜ
無給なのに休暇・休業があるのでしょうか?
こちらについては、また来週書きたいと思います・・・。
年次有給休暇を取得する時の理由
休暇をメインテーマにしばらくの間、書いていこうと思います。
(時々、違う話題になることもあると思いますが・・・。)
まずは、年次有給休暇からスタート!!
年次有給休暇とは
労働者の疲労回復、健康の維持・増進、その他労働者の
福祉向上を図る目的で利用される制度です。
と
かたい言葉で書くとこんな感じになります。
冠婚葬祭や病気の時しか取得できない
(正確には、「取得しにくい」)園や会社もあると思います。
が
取得する「理由」や「目的」は自由ですので、
どんな理由であっても休んで良いのです。
極端な話し、
「足が痒いから・・・」
「雨が降っているから・・・」
などなど理由は、何でもOKです
原則、6ヶ月間継続して勤務していれば、
たとえ就業規則に書いてなくても小規模園でも
契約社員でも、準社員でも、派遣社員でも
パート・アルバイトでも取得できます。
なぜならば
労働基準法「第39条」で定められているからです。
ちなみに
年次有給休暇を取得する際に理由を報告させたり、
申請書(請求書)に理由を書かせる園や会社がありますが、
内容を聞くことや書いてもらうこと自体は、違法ではありません。
しかしながら、その理由(利用目的)がいかなるものであっても、
原則、使用者はこれを拒むことはできません。
【番外編】
取得できない雰囲気の園や会社
残日数があるのに取得できませんと言われる園や会社
そういう園や会社にお勤めの場合で
どうしても取得したい場合は、
(あまりおススメする方法ではありませんが)
↓ ↓
無理やり年次有給休暇を取得してみてください。
本来は就業規則に則り、申請するのが望ましいですが、
おそくらく見せてくれない(または無いと言う)と思いますので
紙に「○月○日、○○○○は年次有給休暇を申請します」
と書いて提出して、その当日は休んでみてください。
その後・・・
給与日の給与明細で確認
その休んだ日の給与がマイナスされていたら
ほぼ間違いなく労働基準法違反になりますので
労働基準監督署に相談してください。
(2人以上の複数人だとさらに良い)
取得できない雰囲気や
取得できませんと言われただけでは、
なかなか難しいかもしれませんが、
給与控除となれば
労働基準監督署も動きやすいと思います。
ただ、使用者と喧嘩腰にはなってしまいますので、
話し合いでは解決できない場合で
どうしても労働環境を変えたい場合のみの
手段となります。
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一部引用させて頂きます
******************************
・・・
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大きな違いのひとつに認可外施設、派遣会社はインターネット求人
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・・・
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インターネット上で個人情報を入力する時の注意点
インターネット上で
個人情報を入力したり、写真を販売したり
問い合わせフォームから個人情報を入力する時、
ここだけは確認して欲しいというものがあります。
それは
ホームページアドレスのある部分に注目することです。
↓ パソコンからのみ確認可能なURLです ↓
(1) http://www.hot-job.jp/toiawase
(2) https://z112.secure.ne.jp/~z112077m03/toiawase.html
サイトの見た目は分かりませんが、
httpから始まるホームページアドレスの
5文字目に
注目してください!!
(1)はhttp:
(2)はhttps:
5文字目に「S」が付いていますね。
この「S」が付くことが暗号化した通信であるという意味になります。
(SSLという暗号化通信です
)
個人情報を入力する際、最低限確認したい項目になります。
したがって
(1)は不適切
(2)は適切
となります。
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この5文字目の「S」に注目してみてください!!
個人情報入力画面で、「S」がないと不安ですね。
もちろん通常のホームページでは、
5文字目の「S」は不要ですので、ご安心ください。