朝の通勤時・・
高校生が、黒井千次の「老いのつぶやき」というタイトルのプリントを地下鉄の中で読んでいたのですが・・
心に染みて読んでいるんだろうか?
そして、これを読ます、おそらく国語教師・・どういう意図をもって指導しているんだろう??と謎だらけの気持ちになりました。
ふっと、その女子高校生を見ると・・
完全に眼が死んでた。。
若いのに・・哀れだ、とも思いました。
そりゃそうだ。。
「老いのつぶやき」が悪いんじゃない・・
あまりにもそのミスマッチ感を疑問に思っただけなんですけどね。
私も読んだことないですが、おおまかに。。
「歳を重ねてこそ、実りある人生。若さの喪失を嘆かず、老いの到来を恐れず、一日一刻をいかに充実して過ごすか。変りゆく時代の中で、ひときわ輝く老いの季節。老後という新しい歳月への出発。」
という内容だそうです。
私が読んだとしたら、あまりにもリアルすぎて、これはこれで少しどんよりするかも、です。
ましてや、16,7歳の女子にこの気持ちが伝わるんだろうか・・これを読ませることによって、どんな深掘りを期待しているんだろうか?教師は。。
だから授業は面白くない、と言われてしまう最たるものではないでしょうか。
多分、彼女は試験が終わったら、完全に忘れていることでしょう。
ま、そうであってほしい・・
もっと楽しい本、読ませてほしいよな・・
制服からして・・2駅ほど先にある、かなりな進学校の朝の風景。。一コマでした。
今日も仕事はかなり忙しかったんだけど、この朝の風景が、なんだか1日中、気になって気になって。。一応ブログに書き留めておこう。
【おまけ】
急に気温が陽気に跳ね上がってしまったので、何を着てよいやらわかりません。
とりあえず、昨日、シャツデビューしました。週末、衣替えしておいてよかった~