我が家で、17年の長きに渡り飼っていたマルチーズが先週の水曜日に死亡しました。

亡くなる10日前からは食事が採れなくなり、やがて水さえ満足に飲めない状態になってしまったため、最期は脱脂綿に水を浸して口元を濡らしてあげるしかありませんでした。

死ぬ2~3日前からは、昼も夜も苦しげな唸り声と痙攣を交互に繰り返すばかりで看ているほうも辛く、何もしてあげられずに歯痒かったです。

両親も見るに見かねて、遂には病院に安楽死の相談をしたところ、一先ず鎮痛剤を打つので、それから判断を下しましょうということになりましたが、結局、鎮痛剤を打った翌朝に息を引き取りました。

最期はさほど苦しまずに逝ったことが、せめての幸せだと思っています。



長きに渡り彼女に癒やしてもらったことは、感謝のしようがありません。

心身の病で苦しんだとき、離婚によりどうしようもない敗北感に打ちひしがれて実家に戻ってきたとき、もし彼女が身近にいなかったら、なかなか立ち直ることはできなかったと思います。

それにもかかわらず、彼女の最期に自分ができたことは、冷たくなっていく身体を撫でてやりながら、「これまで癒やしてくれてありがとう・・・そして苦しむお前に何もしてあげられずにごめんね、でも、もう苦しまずにすむんだよ」という言葉をかけてあげることしかできませんでした。


本当に、ごめんね・・・。


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