北海道学生震災支援ネットワーク(HOSUP) -32ページ目

【告知】OUEN TIMES vol.2 発行!

こんにちはHOSUP西本です

2012年3月11日。

東日本大震災から1年の今日、OUEN TIMES vol.2を発行しました。

OUEN TIMESはHOSUPが発行するフリーペーパーで今回が2回目の発行になります。

今回発行のvol.2は   

・被災地からの声from宮城,福島
・HOSUP新代表あいさつ、HOSUPの歴史、創設者の声
・大紹介!!復興戦隊オウエンジャー
・北海道の震災支援団体紹介

など盛りだくさんの内容となっています。

札幌エルプラザなどに置いてもらう予定です。

OUEN TIMESはweb上でも見ることができます
※vol.2の掲載については12日を予定しています


是非ご覧ください。



また、以下に編集担当者の編集後記を掲載します

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震災が起きてから1年も経ったなんて信じられない。
「振り返る」なんて、早すぎる。何もまとまっていないし、何も過ぎ去ってな
い。自分の気持ちと生活とは別のところで、ただ「時間」というものだけが3
65日分流れただけだ。
この『OUEN TIMES vol.2』の発刊にあたり、HOSUPでは会議が行なわれた
。メンバーで話し合い、「ちょうど1周年にあたる3月11日に発行しよう」
、「3.11を忘れない、わたしたちにできることは?というコンセプトを大事に
しよう」ということに決まった。

それでいい、と納得できているから、このvol.2が現に3月11日に発行され
、みなさんの御手元に届いています。
しかし、正直なところ、この文章を書いている今この瞬間も、vol.2を清々し
い気持ちで発刊する気持ちにはなれません。2012年の3月11日を選んで発行す
るという事実は、それがあたかも何かの「節目」であるかのような、どこか「
区切り」であるかのような錯覚を呼び起こすのではないでしょうか。これを読
んでくださっているあなたにとっても。これを書いている私自身にとっても。
でも、それは違う。何も区切りはついていないし、何も終わってはいない。折
り返し地点ですらない。わたしには、始まったばかりとしか思えません。それ
が何の始まりなのかさえ定かでない、濃霧に包まれたような何かです。

HOSUPは学生が運営する団体です。わたしは学生の力を信じていますが、
現実的な貢献度が大きくないこともわかっています。この1年間、「震災支援
に関わっています」と自己紹介で言うたびに、少しの罪悪感を感じ続けてきま
した。わたしたちは無力で、やれることはほんの僅かです。だけど、あきらめ
ないし、やめません。この1年間で、私たちHOSUPは、あることを学んだ
と思います。それは、自分たちは単体では無力な存在でも、多くの方々のご支
援をいただくことで、またたくさんの仲間とつながることで、勇気を持って力
を発揮できるということです。
『OUEN TIMES』はフリーペーパーですから、ガレキ撤去に役立つわけでも、
直接的に誰かを救済するわけでもありません。でも、発信すること、そこから
「つながり」が生まれる希望を含んでいます。
それだけを信じて、2,012年3月11日のこのときに、vol.2を発行します。
取材・執筆にご協力くださいましたみなさま、発行を見守り応援してくださっ
たみなさま、また読者のみなさまに、心から感謝して。

2012年3月11日
明田川 知美
(『OUEN TIMES vol.2』編集委員、北海道大学教育学院博士課程)