国際の抜けた「さいたまマラソン」を走って来ました!
結果はこちら。
ゴールが近づいたら涙が込み上げて
ゴールしたら涙が溢れて。
帰ってこれた。
ちゃんとちゃんと帰ってこれた。
しかも3時間45分(ネットタイム)。
ゴールのアリーナで迎えてくれたマサさんの姿を見たら、滂沱の涙に嗚咽まで。
「え!ど、ど、どうしたの?
な、な、なんで泣いてるの?
どうしましょう???」
(オロオロオロオロ)
「走り切れるか怖かった〜〜〜」
と言った自分にハッとした。
そうか怖かったのか、私。
1カ月前の今日、私は手術室に居た。
術後4週は激しい運動ダメと言われて、さいたまマラソンの2日前に、ようやく解禁。
退院の時から「からだはしっかり動かしてくださいね」と言われていたから、ウォーキングから始めて、ゆるゆるのんびりジョグでからだを慣らしていたけれど。
こんなんで、スタートラインに立ったところでゴールまで走れるのか?そこまでして走る意味があるのかな?
でも、挑む前に諦めたくなくて。
スタートブロックに立って。
できるよ、大丈夫。私は、私の足で、私の体を、最後まで走り切らせるんだ。
と、言い聞かせた。
それでも。
そうか、私、怖かったんだ。
不安を少しでも言葉にしたら負けちゃいそうで。
治ることからも、戻ることからも、遠のいてしまいそうで。
「そ、そ、そうだったのね。
走れて良かったわね〜。」
オロオロするマサさんに、ホッとして逆ギレしながらひときわむせび泣いて、自分の弱虫も蹴散らす。
そして泣きながら、ああ、私はマサさんのこの鈍感さに救われていると気づく。(こんな写真を撮る鈍感さはどうかとも思うが…)
会場のすみっこで、私たちのそんなちっぽけな物語が展開していたその同じ時間
見上げると、アリーナの大きなスクリーンでは、表彰式のがんちゃんが晴れやかな笑顔で笑っていた。
その笑顔がこちらに向けられているようで、嬉しくて嬉しくて。
がんちゃん、おめでとう
そして、がんちゃんの活躍に元気をもらっています、ありがとうございます。
おまけ
慌ててフォローするマサさんに褒められた上出来過ぎるラップ
ガーミンさんによると、
スタートロスは4分33秒、トイレは3分
いろいろ時間がかかり過ぎる~
今日の戦利品
これに、蒸しケーキとパンケーキとアンパンとぽんかんとトマトとあんこ玉と芋羊羹にくるみ餅。
よく食べました。
フィニッシュ後のご褒美は、盛り過ぎチャレンジのデカ盛り祭♪♪