コロナ感染２回目という方も結構いらっしゃるみたい...
８月１５日朝 少し熱っぽい感じがしたので検温すると”37.6℃”ありゃりやコロナかな？
というわけで最寄りの発熱外来に電話をして即予約⇒発熱病棟（冷房がガンガン効いたプレハブ）で抗原検査⇒陰性
そののちその病院の呼吸器外来まで携帯電話で案内され即受診
パキロビットを腎臓がんで腎臓を片方切り取っていることも考えて、低用量の３００で処方してもらい...それからが大変...一般的にコロナ感染であれば強力なパキロビット６００が処方されるので、薬局に電話するも在庫なし😱
結局、7軒目の薬局で”午後の問屋納品の発注に間に合うので入荷するか聞いてみます”
答え：”17時くらいに入荷して今日お渡しできます”
ありがたい！
即、処方箋と初回質問票をお薬手帳アプリで送って、あとは”お薬できました”のプッシュ通知待ち...
しかも15：30過ぎに”お薬準備できました”///通知が入って薬局へGo💨
その日の夕食後から服用することになった次第。
翌日、近隣のドラッグストア（調剤併設）で抗原検査キットを5個仕入れて翌日から夕方に検査をすることに...結果は？
なんと2日目なのに“陰性”・・・さすがパキロビット効果。ただし、市のHPでの謹慎期間？は5日...そしてその明けの20日には別件で病院での血液検査を受ける。
気になるCRPは0.04 全然正常値0.14以下
要は感染症を疑うものは皆無ということ。
最初からの感染8日目くらいから軽い風邪症状が現れる。必要に応じて市販の風邪薬で対応。
実は9月4日に別件で手術をする予定があり、入院の段取りが決まっていた。
8月31日夕（最初の感染改善から12日目）嗄声（声がれ）が出だして急に会話がしにくくなった。9/1日は嗄声のため仕事を休んで9/2に入院のため病院へ...そこで入院前の鼻腔内抗原検査でまさかのCovid19感染
しかも...
1回目の検査で偽陽性...なので...もう一度検査します...でこんどは陽性。
信じられなかった。
その後、濃厚接触者である職場の同僚に感染拡大無しは確認できた。
よって、本来は手術のために取っていた休みをコロナの療養のために使う羽目になった。
翌日9/4～毎日自宅で抗原検査キットを使うが9/4には早々と陰性。この抗原検査は迅速だがエラーも出やすいので毎日同時刻ごろ検査をするが9/8まで陰性続き。
症状は？
前述の風邪症状の悪化か、Covid19によるものかは不明だが、嗄声がひどく、とても会話ができるレベルではなく毎日ほんのすこしずつ改善。ただ、9/8の時点（感染8日目）でもまだ職場復帰できるレベルではない。それから、副鼻腔炎の症状もひどく、鼻のにおいがひどく副鼻腔炎と解るレベル。
今回のCovid19感染については抗ウイルス薬は処方なしなのでOTC薬（一般薬）で経過観察。
- トラネキサム酸（商品名ペラック）・・・粘膜の充血腫れを改善。
- メジコン錠（商品名同）・・・咳止め
- カルボシステイン錠（商品名同）・・・痰や膿の排出を促進する。
- 龍角散ダイレクト・・・桔梗など複数の漢方製剤で喉の症状を改善。
とそのほか、発熱や頭痛にカロナールを適宜服用したが、熱も上記の9/4よい平熱が続いた。
このブログを書いている時点で完治にはまだかかると思われるが...
新型コロナウイルスの再感染については学術用語で"covid rebound"という言葉が存在する。
私も、2020年のコロナ初期のころはいろいろ文献を読んで勉強したが、最近はそのような文献類から遠ざかっていた。
”covid rebound"で検索するとヒット多し。いろいろな報告があるので驚いた。
その中の記述から私の感染経過を追ってみると...
8/15発熱であるので感染は8/12～13くらいと類推される（標準潜伏期間2-3日）
8/19には完治（発熱など自覚症状なし加えて抗原検査陰性）ウイルスは居なかった
8/20血液検査でCRP正常値（感染の指標）
8/23ごろから軽い風邪様症状。仕事に影響なし（マスクは必須な仕事で咳が出たときのみ市販の風邪薬服用
8/31朝 風邪声ですね、と同僚から言われて、夕に退社後急に嗄声がおきてほとんど発声ができない
９/1 嗄声のため休む
９/２ 入院前検査でコロナ陽性（コロナウイルスの寿命が最大７２時間であることと、前回以降コロナの症状もなく、１２日も離れているので新規感染と思われる。
８/31が発症とすると８/２８～２９くらいで感染？
今回は嗄声以外に発熱などはなし。
上記の医学文献をよんでもリバウンドが起きた人の２回目の症状は軽いとのこと。
明日は、先週は自宅待機で行けなかったので耳鼻咽喉科クリニックを受診しようと思う。
㊟セルフでできる抗原検査キット（鼻粘膜Or口腔内唾液）は薬剤師がいる薬局・ドラッグストアで手に入ります。薬機法で店頭で薬剤師からの直接販売が規定されています。
間違いやすいのは、在宅を担当している薬局の薬剤師が、そこの患者に薬を届けるのと一緒に持っていくこと。これも違法で、あくまでも患者か家族もしくは直接看護にあたってる者が薬局に買いに行かないといけない決まりになっています。
ネットで販売されているのは ”研究用” と銘打ってあったり、海外から取り寄せる（個人輸入の代行扱いで商品も当然厚労省の未承認のもの）実際の正確性については保証できません。
