早いもので、8月も下旬...北アルプスは秋の装いに急なスピードで変わっていきます。
昨年9月に穂高岳山荘に行ったときは、寒くて、ダウンジャケットを着て、ココアで身体を温めました。加えて、ロビーは薪ストーブが燃え盛っていました。
そんなわけで、これからの山行は、必要に応じて装備を細かく調整する必要がありますね。
今までも、Excelで装備リストを作って、パッキングをしてきたのですが、今回見直してみました。
すべて、それぞれのギアの重さを計りなおしましたよ
じゃ~ん
右側のテーブルが、所有しているギアのリストで、右側の数字は重量(g)です。
上から必要なものを、左のテーブルにコピペしていきます。一番下に合計の重さが出るようになっています。右側のデータを選択して、Ctrl+Cでコピーモード、左側の貼り付けたいセルを選択してCtrl+Vでサクサク貼りつきます。
これをすることで、①右側の装備品一覧に目を通すので、忘れ物をしにくくなる...②バックパックの重量が解るので、不要なモノ、必要なモノを添削することで、よりよいパッキングが出来る。
というメリットがあります。
①疲労による行動不能・・・これを防ぐには荷物を軽くする方が良いのは火を見るより明らか...
ですが...
②秋の冷たい雨に降られたときに着替えが少ないと辛いを通り越して低体温症になる可能性がありますね。特に、みぞれが降る中で行動しなくてはならなくなった時...予め、みぞれが予測できた時は、行程を中止して避けるのが鉄則とおもいますが、それが出来なかった時...みぞれは、冷たい水分がウエアに付着して、染み込みますので非常に危険です。
③帰宅してから、実際に使った装備と使わなかった装備を確認することで、次回の山行の際、パッキングする時に生かす。
上記のExcelは水と食料が含まれていませんので、+1Kgから1.5Kgは覚悟しないといけませんね。