登山靴の補修しました...きちんと補修しておかないと大変なことになりますよ(ToT) | 情熱山脈(passion mountains)のブログ

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ともかく山が好き...春~秋はトレッキングを...冬~春はバックカントリースキーを通して雪山の魅力を...

この前のブログで登山靴のトラブルについて書きました。

上の写真は、愛用しているLa Sportiva Trango GTXです。非常に軽い(片足700g)で岩礁帯にも適応して良い靴です。実は、2足持っていまして、ここのところは毎年ソールの張替えをやっています。(1足¥19,000)

先日のブログで、登山道で完全に取れてしまったソールを見つけましたと書きました。

ご覧のように、ソールはそんなにすり減っていませんが、長い事、使わないで置いたものを久しぶりに出したのでしょうか?

 

 今回は、補修材を購入して補修をして補修をしました。

(新しいのを買おうかな~と思ったのですが...新品は¥58,000...高いガーン

 

まずは補修材ですが...

 

使用したのはSHOE GOOというリペア剤。黒と透明がありますが、黒を選びました。

 
補修キットにもサンドペーパーがついたヘラがあるのですが、今回は、ソールの剥がれがほとんどないので、薄い耐水ペーパーでこすって接着面を綺麗にします。
補修材を添付の木のヘラに着けます。
ヘラで塗りこみます。特に、ソールの浮きは微量なので、しっかり隙間に押し込みます。
隙間が出来ている所に塗り込んで、浮いている所はしっかり押さえて密着させます。
ソールのトップもしっかり補修しました。
 
ソールの裏も乱れている所は塗ります。
サイドの浮きもしっかり補修
 
 さて、靴紐は大丈夫ですか?
靴紐も点検しましょう。下の写真のように切れかかっていませんか。
摩擦ですり減っています。
トップのコーティングが取れている。
La Sportivaの靴紐は細いので、太いのを買ってしまうとストッパーのところに挟めなくなります。純正品を買いましょう。
補修完了。どれくらいの耐用かは、次回の山行で...
 
 さて、ショップに行ってこんなものも...
洗濯できるクールタイプのマスク
ポール用プロテクター
ご覧のようにストッパーがついているので、石の間に挟まったポールを抜いた時に知らない間にプロテクターをなくしてしまう心配が少ないです。
 
まあ、今年の夏山(秋山)シーズンもあと2か月ですので、登山靴はその後、ソールの張替えに出すか、新しいのを買うか...いずれにしても足が小さいので、今履いているのは39サイズ(24.5cm)というレディスモデルなのでサイズがなかなかないので、苦労しています。