昨日は秋葉原に出社しました。夜帰ろうとしたら雨☔。傘持ってこなかった。珍しくスーツでしたが、先週末に買ったワークマンのコートだったので少しくらいの雨は全く問題なし(笑)


疲れて家に帰ったのもあって、料理を作る気にもなれなかったので、息子を誘って『てけてけ』に飲みに行きました。

鶏肉三昧。『新世界』よりは美味しいかな。




軽く飲んで家に帰りました。

 株主優待を使ったので支払いは21円(笑)

何年か振りに来たけど、映画「妹」のポスターが壁にまだ貼ってありました。


今日も秋葉原に出社します音譜音譜音譜

 

 

【春闘】

僕は昔労働組合の役員をやったことがあります。今年の春闘の結果はがニュースになっていましたね。(表はNHKニュースより)

ベースアップとはインフレによる物価上昇を反映し、給与の水準を変えることです。要するに会社としては費用が増えます。これの他に定期昇給というのがあって、これは年功序列賃金みたいなもので会社の費用は変わらないのです。今まで給料が上がらなかったのはデフレだったからです。

 

17,000円はベースアップだから定期昇給を8,000円とすると平均で25,000円/月給料が上がるということですね。評価で分配されるので、1万円から4万円up/月するということみたいです。

 

40,000円もupすれば、卵が400円でもキャベツが400円でも気にならないですね。

 

これで日本もデフレから脱却してやっと普通の国になれたと思います。

 

円安、物価高を批判する人もいますが、このまま失われた30年のままは良くないです。本当に世界の中で貧しい国、日本になってしまいます。

 

物価が上がれば、ベースアップにつながり給料が上がる。肌感覚と妥結額、明らかですよね。

円安になれば、相対的に日本の給料水準が低くなるので競争力も高くなり、賃上げもしやすくなるのです。何度も書いていますが、失われた30年の諸悪の根源は円高です。

 

これからの世代の人は、結婚もするようになるし少子高齢化に歯止めをかけてくれるでしょう。

 

ただね、40代、50代、60代の人は失われた30年のまま一生を終えるかもです。当然70代以上の人もこれから先、恩恵は無いかもですが、バブルを経験できただけでも良かったのかもしれません。

とはいえ、一生懸命頑張っていればいつかきっと恩恵にあずかれるでしょう。年金も物価スライドですから。

 

次に日本を変えるには、まずは総理大臣に代わってもらうことからかな。


1995年当時の時給611円の時代に作られた103万円の壁は見直すべきだし、働き方として、業務委託(請負)の在り方を見直すべきだし、野菜の価格が2倍になっても農業収入は変わらず肥料高騰により農業所得が25%も減っている歪んだ現実を見直すべきだと思う。高校授業料無償化とか夫婦別姓とかバラマキだったりどうでもいいことを議論している暇があったら、今の仕組みの課題を改革して、どんな職業の人であっても何歳であっても努力したら報われるそんな社会制度を作って欲しい。ただ、努力しない人はどーでもよいです。同じであってほしくないです。


♬緑の旅人(作詞・作曲:南こうせつ)

 何が幸せで 何が不幸なのか
 塔のてっぺんに答えがあるのか・・・