今日は、雨風が激しい中、母の見守りに実家にきています。

父から、お花見会に参加したいので、外出の間見守りに来てくれないかと1ヶ月前からお願いされていたからです。


父は定年退職するまで、いつもテニス、ゴルフ、将棋、登山など、多趣味でした。定年後も、自分で会を作り、地域センターなどで定期的に活動しています。


母の介護が始まってから、父は疲れていることが多く、

「もう限界だ。お前たちで面倒見てくれ。倒れたら、よろしく頼む」

優しかった口調が、時には家族を傷つける暴言を吐くようにもなりました。介護が父を変えてしまうのか。


あいにくの天気で、今日のお花見会は中止になり、食事会に変更になったとのこと。

「夕方には帰るから、頼むね」

出かける時の言葉は、とても優しい響きでした。

今日の見守りが、少しでも父の負担を軽くしてくれればと思いました。